人とつながり
まちや自然ともつながる

縦格子ルーバーから透ける光が、昼は住まいに快適を、夜は街並みにあたたかみを与え、地域の安心にも貢献できる。

「GENIUS UD」で提案されている新しい価値観の一つが「つながり」。それは第一に、家族がのびやかにつながることだ。例えば、コーナー窓とベンチを設けた明るいダイニング。食事をするのはもちろんのこと、子供が勉強したり、家族でくつろいだりと、家族が自然に集まる空間が提案されている。

家族だけでなく、周辺のまちとのつながりも提案しているのがこの住まいの大きな特長だ。目を引くのが「縦格子ルーバー」。外の視線をほどよく遮ることでプライバシーを守り、室内から透ける光は夜の街をあたたかく照らす。防犯上も重要な役割を果たしてくれるだろう。外観においても、都市型住宅としては斬新な深い庇のある屋根を配したデザインで、まちと美しくつながる佇まいを実現した。

限られた敷地でも、プライベート感覚で自然とふれあえる「ナカニワ」。室内にも心地よい広がりがもたらされる。

まちで暮らしていても、自然とのつながりは大切にしたいところ。「GENIUS UD」の開放的な「ナカニワ」は、子供も安心して遊べるうえに、採光としての役割も果たす。「トップライト」は天空からの光を最大限に活用し、上昇気流で室内の熱を排出。深い庇に守られた「プライベートバルコニー」は、自然の光を上手に取り入れることができる。

実はミサワホームでは、こうした窓の配置や庇の長さで室内の光や風をコントロールする日本古来の住まいの工夫と、先端のテクノロジーを融合した「微気候デザイン」という空間設計を以前より採用してきた。採光・通風と防犯・プライバシーを両立させながら、外部にほどよくひらく工夫がなされている。