ドアを開けた瞬間に、モワっとニオう
ビジネスパートナーや職場の仲間といい関係を築くためには、身だしなみのケアはもはやマストと言っていい。手入れがされていない頭髪やひげ、だらしない服装など目に見える不快感は言うまでもないが、とりわけ注意したいのがニオイの問題だ。目に見えないため自分でも気づかないうちに無言のハラスメントなんてことになりかねない。
昨今のコロナ禍で働き方が大きく変わった今、このニオイのケアもまた見直す必要がある。在宅勤務、自粛生活における悩みといえばコロナ太りがまず思い浮かぶが、ニオイに関してもまた新しい悩みが生じているという。それが「在宅加齢臭」だ。加齢臭は年齢とともにきつくなるという抗しがたい性質がある上、さらに厄介なことに、夜に風呂で体を洗っても翌朝にはニオイが復活してしまう。在宅勤務の場合は、そのままの状態で自宅の特定の空間で長時間過ごすため、加齢臭が充満してしまう。これがいわゆる在宅加齢臭と呼ぶ悩みである。
男性向けのボディケア製品も手掛けるロート製薬が今年行った調査によれば、在宅勤務になった男性の半数以上が「自分のニオイに気づいた」、あるいは「パートナーからニオイを指摘された」という結果が出ている。男性からすればいささかショッキングな内容となるが、パートナーから寄せられたコメントの一部を紹介しよう。
・仕事中はずっと締め切っているので、開けた瞬間に部屋がモアっとニオう(40代女性)
・加齢臭めっちゃ気になります! 旦那がお風呂入っている間に消臭しまくっていますが、次の日の夕方には加齢臭が復活しています(30代女性)
・もともと書斎にはかすかなニオイ(加齢臭)がありましたが、さらにパワーアップしたような感があります。(中略)カーテンやじゅうたんなどにもニオイがついてしまいそうで嫌です(50代女性)
※ロート製薬が行った調査結果より抜粋
ちなみに男性への調査結果では、「締め切った部屋で仕事をしていると臭くなると指摘される」(50代男性)といった内容のほか、「娘が自分の枕に消臭剤をかけていた」(40代男性)という回答も。気になっていても指摘しにくいのがまたニオイの厄介なところだ。
加齢臭の元まで落とす洗浄力が、支持される理由
こうした在宅加齢臭の悩みも影響してか、コロナ禍に見舞われた2020年も男性用ボディソープの売れ行きは堅調に推移している。とりわけ加齢臭が気になり始める40代男性に薦めたいのがロート製薬の「デ・オウ」だ。デ・オウは2013年の発売以来、男性用ボディソープという新ジャンルを切り開いてきたパイオニア的なシリーズで、今回取り上げるのはその最新作となる。
その特徴は、デ・オウ史上最高の洗浄力でニオイの元となる汚れからからめとることと、加齢臭が発生した場合にもそのニオイ成分を心地よい香りで包み込む(マスキング効果)という、2重の作用を備えていることだ。
まず前者については、ボディソープとしては世界初(※1)となる成分、吸着炭トリポーラス™(※2)が配合された。男性の加齢臭の主な原因は2-ノネナールという成分であるが、これは肌にこびりつきやすく水で落としにくい。それが、3つの異なる大きさの穴を持つ吸着炭トリポーラス™(※2)により、においの元となる汚れからからめとることが可能になった。男性の汗臭、脂臭、加齢臭を防ぎ、洗い上がりもスッキリと感じられるボディソープとなっている。
※1:世界で初めてボディウォッシュに吸着炭「トリポーラス™」(薬用炭:吸着剤)を配合
※2:「トリポーラス™」は、ソニー株式会社の商標です
そして後者については、加齢臭の主因である2-ノネナールをニオイベール®効果でスッキリさせるシトラスハーブの香料が配合されている。これにより、仮に加齢臭が発生した場合もそれを心地よい香りで包み込み(マスキング効果)、におわせない。自宅にこもる時間が長い在宅勤務では特にその効果が実感できそうな機能である。
オフィスでの勤務から自宅での勤務へ。働き方が変われば、身だしなみの習慣もそれに合わせてアップデートする必要がある。職場の仲間以上に長い年月を共にするパートナーや家族といい関係を保つために、そして今後出社する機会がまた増えてきた際にも不安なく自信を持てるよう、日々使用するボディソープも吟味して選びたい。