安田 愛麻/慶應義塾大学総合政策学部3年生
鈴木 かのん/桜美林大学ビジネスマネジメント学群3年生
國武 那汰莉/立教大学文学部3年生
鈴木 俊太朗/慶應義塾大学法学部4年生
矢追 耕太郎/早稲田大学政治経済学部3年生
土井 大紀/立教大学文学部2年生
青野 弘基/専修大学経営学部2年生
森 慧太郎/青山学院大学地球社会共生学部4年生
山田 智子(仮名)
盛り上がれないなら何のためにやるのかわからない
【原田】東京五輪が開催された場合、みんなや周囲の若者たちはその期間をどう過ごすと思いますか? ほとんどの人が開催に反対でしたが、学生にとっては夏休みに入って開放感が増す時期。どうせ開催されるなら一緒に盛り上がろうと思うのか、それとも街に人出が増えるから逆に家にこもろうと思うのか。
【矢追】若者の間ではお祭り騒ぎになるんだろうなと予想しています。緊急事態宣言が延長された時も、渋谷にはたくさんの若者がいたから。開催前は反対していても、結局は渋谷でスポーツバーに集まったり外国の人とはしゃいだりすると思います。僕はおとなしく過ごそうと思ってはいますが、皆が楽しくお祭り騒ぎしていたら、やっぱり行きたいなあ、一緒に盛り上がりたいなあって気になっちゃいますね。
【鈴木俊太朗】僕も皆に混じっちゃうと思います。スタジアムには行かなくても友達とテレビや携帯で観戦する機会が増えそうです。
【山田】私も皆と盛り上がりたいという気持ちがあります。でも、思ったより簡易的な、想像よりつまらない五輪になりそうですよね。規制がかかって、あまりお祭り騒ぎができないんじゃないかなって。どうせなら盛り上がりたいのに。個人的にはスポーツにも五輪にもあまり興味がないので、盛り上がれないなら何のためにやるのかわからないです。