数字に親しむためにはインデックスファンドを開始

ビジネスには、P/L(損益計算書)の売上、利益が大事ですが、それに加えて「ファイナンス思考」があれば、いろいろな角度でものごとが見られるようになる、と提案するのが『ファイナンス思考』です。従来の会計では説明できない多額の赤字を掘るようなサブスクリプションなどのビジネスが発達してきているため、「将来どれだけのキャッシュを生むか」というファイナンスの考え方が必要になっています。個人の投資を考えたときには、バリュー投資を考え抜く『教養としての投資』と、インデックスファンド最強説を唱える『ウォール街のランダム・ウォーカー』を読んでみるのが、対照的でおもしろいですね。

お金を増やしたい人が数字に親しむためには、インデックスファンドの積み立てを始めて、日々の値動きを見るのはどうでしょう。マネーフォワードなどのアプリで銀行や証券会社の口座を連携させると、総資産が毎日増減する感覚が得られます。

全体的なお金のキホンがわかる/個人の投資をどうする?/個別企業のデータをリアルにチェック!/ファイナンス的な考え方がわかる

※表示価格は、すべて税抜きです。

構成=生島典子 撮影=小林久井(近藤スタジオ)

村上 茂久(むらかみ・しげひさ)
ファインディールズ代表

GOB Incubation Partners CFO。iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。経済学研究科の大学院(修士課程)を修了後、金融機関でストラクチャードファイナンス業務を中心に、証券化、不動産投資、不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事する。2018年9月よりGOB Incubation PartnersのCFOとして新規事業の開発及び起業の支援等を実施。加えて、複数のスタートアップ企業等の財務や法務等の支援も手掛ける。2021年1月に財務コンサルティング等を行うファインディールズを創業。