数字に親しむためにはインデックスファンドを開始
ビジネスには、P/L(損益計算書)の売上、利益が大事ですが、それに加えて「ファイナンス思考」があれば、いろいろな角度でものごとが見られるようになる、と提案するのが『ファイナンス思考』です。従来の会計では説明できない多額の赤字を掘るようなサブスクリプションなどのビジネスが発達してきているため、「将来どれだけのキャッシュを生むか」というファイナンスの考え方が必要になっています。個人の投資を考えたときには、バリュー投資を考え抜く『教養としての投資』と、インデックスファンド最強説を唱える『ウォール街のランダム・ウォーカー』を読んでみるのが、対照的でおもしろいですね。
お金を増やしたい人が数字に親しむためには、インデックスファンドの積み立てを始めて、日々の値動きを見るのはどうでしょう。マネーフォワードなどのアプリで銀行や証券会社の口座を連携させると、総資産が毎日増減する感覚が得られます。
※表示価格は、すべて税抜きです。
構成=生島典子 撮影=小林久井(近藤スタジオ)
株式会社ファインディールズ代表取締役/武蔵野大学アントレプレナーシップ学部客員教授/跡見学園女子大学兼任講師。経済学研究科修士課程を修了後、新生銀行(現SBI新生銀行)に新卒で入行。ストラクチャード・ファイナンス業務を中心に、証券化、不動産投資、不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事する。2018年よりGOB株式会社の取締役CFOとして、新規事業の開発、起業の支援、バックオフィスの設計および管理等を実施。2021年1月に、財務に関するコンサルティング、研修およびメディア事業等を行う株式会社ファインディールズを創業。著書に『決算分析の地図』(ソシム)、『決算分析のプロが教える 最高の教訓 倒産』(大和書房)等がある。WebメディアのPIVOTへの動画出演、Business Insider Japan、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー等での連載など、メディアでの発信も多数行っている。
