家賃は最小限だし、スマホ代もケチっているけれど、もっと節約する方法はないかと悩んでいませんか? ポイントを押さえれば、食費や光熱費などの変動費も減らすこともできるのです。マネーコンサルタントである頼藤太希氏が、毎日できる節約の16テクニックを紹介してくれました。

※本稿は、頼藤太希『1日5分で、お金持ち』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を再編集したものです。

お金
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「変動費」だって削れます! 節約のポイント

節約の基本は固定費を削ることですが、変動費が削れないわけではありません。

変動費は、使った分に応じて出ていく費用です。具体的には、食費・日用品費・被服費・教育費・娯楽費・水道光熱費・交際費・医療費などがあります。変動費の削減は、固定費ほどの効果は出にくいものの、やりくりができないわけではありません。

なお、変動費には、減らさないほうがいいものもあります。たとえば、教育・教養の費用などの「自己投資」をなくすと、スキルアップもできなくなってしまいます。なんでも無闇に減らせばいいというわけではないので、ご注意ください。

節約のテクニック集を一覧で記載しました。これからとくに押さえておきたいポイントを説明していきます。

※頼藤太希『1日5分で、お金持ち』(クロスメディア・パブリッシング)より
※頼藤太希『1日5分で、お金持ち』(クロスメディア・パブリッシング)より
食費・日用品費・被服費

変動費でもっとも削りやすいのは食費ですが、食べたいものを我慢する節約は長続きしませんし、何より身体によくありません。たとえば、外食を月1回減らす、ちょっとだけ安い商品を選ぶなど、無理なくカットしましょう。

特定の割引日にクレジットカードを使ったり、ふるさと納税で食品や日用品をもらったりすることでも、節約につながります。

また、洋服、おもちゃ、化粧品はメルカリなどのフリマアプリで安く手に入ります。とくに子ども服など、一時期しか着ないものを買うのに使えます。