テレワークのセキュリティ課題は最新テクノロジーで解決する
ワークライフバランスの実現や地域活性化などに役立ち、働き方改革の切り札ともいわれる「テレワーク」。ここにきて新型コロナウイルスの脅威から急速に普及し始めたが、アベニール・ジャパンでは2016年4月の創業時からテレワーク環境の強化に取り組んできた。
同社の鏑木優子代表はその主な理由を2つ挙げる。「一つは、育児や親の介護などが必要になったときにも、社員が時間や場所にとらわれず柔軟に働き続けられる体制を整えるため。もう一つは、地域を限定せず、優秀な人材を採用するためです」。
育児や介護と仕事を両立したい社員にとって、テレワークは非常に有効な働き方になることは間違いない。うまく運用できれば、優秀な人材の採用だけでなく、社員の満足度や企業イメージの向上、離職率低下などの効果も期待できる。ただ、社員の勤怠管理や業績評価、利用条件・業務ルールの設定、デバイスのセキュリティ確保、社員教育、コミュニケーションロス対策をどうするかなど、課題が多いのも事実だ。
いち早くテレワーク環境を整えてきたアベニール・ジャパンでも、新型コロナウイルスの感染防止対策として2020年3月に急遽、全社員が一斉にテレワークを始めたときにはいくつかの課題に直面したという。
「当社ではお客様の機密情報を扱う業務が多いため、入社間もない若手社員もいる中でセキュリティをどのように徹底するか、社員間のコミュニケーションをどう円滑にするかという点が難しい問題でした。ただ、新たにルールを設けるといったことはしていません。あれもダメこれもダメと制約が増えると業務効率やモチベーションが下がってしまう。最新のテクノロジーを活用して課題解決を図るのが当社の方針です」(鏑木代表)
そこで鏑木代表は、富士通の最新ノートパソコンのモニターに参加することにした。
「子育て中の社員からテレワークで働き始めるときに『子どもがパソコンを触ったりロックを解除してしまったりして、大事なデータにトラブルを与えてしまわないか、家族間でも心配』といった声を聞いていたのですが、このノートパソコンの性能をもってすれば解決できるのではないかと思ったからです」(鏑木代表)
コロナ禍によりテレワーク導入が急遽に進む中、経営者と社員が直面しているテレワークの課題とPCモニター体験による解決のヒントについて、詳細をホワイトペーパーにまとめ、公開しています。テレワーク下でも使いやすいノートパソコンを探している方に、ぜひご参考いただければと思います。
-- ホワイトペーパーの配布は終了しました --