アジアを代表するハブ空港の一つであるソウル・仁川空港を拠点に、日本の14空港を含む世界44カ国の126都市にネットワークを広げる大韓航空。日本各地からソウル乗り継ぎで世界各地へスムーズにアクセスできる。

海外出張を快適に
ソウル乗り継ぎのメリット

今年3月に創立50周年を迎えた大韓航空。日本の14空港と韓国を結ぶ路線の豊富さもさることながら、同社の本領はソウル発の世界ネットワークの充実にある。その路線網は、欧州、北米、中東、オセアニアをはじめ、東アジア、中央アジア、東南アジア、南アジア、極東ロシアと非常に多彩だ。大韓航空はソウルで世界各地へスムーズに乗り継げるスケジュールを組んでいるため、地方都市からも成田や羽田などを経由することなく快適に世界へ旅立てる。

加えて、欧州ではプラハやバルセロナ、ザグレブ、サンクトペテルブルク、中東ではテルアビブ、北米ではラスベガス、東南アジアではチェンマイやプーケットなど、日本から直行便のない都市へもソウルからは直行できる。乗り継ぎも総じて便利で、昨年オープンした同社の拠点の仁川空港第2ターミナルでの同社便同士および、ジョイントベンチャーの提携先であるデルタ航空便との乗り継ぎ時間は最短45分。ストレスのない乗り継ぎで、まさに海外出張に最適だ。

日本から直行便のある都市へも、ソウル乗り継ぎのほうが便利なケースは少なくない。トルコのイスタンブールを例にとろう。成田からの直行便は夜遅くの出発で、現地到着は早朝の4時ごろ。そのままビジネスに向かうのはきつい。大韓航空なら午前中に四大都市を発ち、同日の19時40分にイスタンブールに着くので、その日はホテルでゆっくり休養し、翌朝から元気に活動できる。また、外資系企業の進出が相次ぐウズベキスタンのタシケントへは、成田発の直行便はあるが、便数は少ない。大韓航空を利用して国内の主要都市を午前中に出発すれば、タシケントには19時過ぎに到着する。

ニューヨークも乗り継ぎが便利な都市の一つ。復路は午後便と深夜便が選べ、ニューヨーク0時50分発の深夜便なら、仕事を終えた日の夜に現地を発ち、翌日の昼までには日本に着ける。出張の時間が効率よく使えるのである。

経済発展が著しいインドのデリーへも便利だ。成田からは直行便があるが、デリー到着が深夜になる便もある。大韓航空なら国内の主要都市を午前中に発ち、現地には18時05分に着くので、余裕を持ってホテルに入れる。これらは一例だが、ソウル乗り継ぎのメリットがわかるだろう。

法人契約でも多くの実績
業務効率化の切り札に

大韓航空は法人営業にも力を入れていて、日本の100社以上の法人と契約している。その中には東京に本社を置き、全国に工場や事業所を持つ法人もある。例えば本社の営業担当と地方の工場の技術者などが出張に行く場合、ソウルで合流すれば経費も時間も大幅に節約できる。全国に事業所のある企業こそ、大韓航空との法人契約が活かせるだろう。

加えて、大韓航空は航空貨物分野においても世界に100以上の路線を持つ業界のパイオニア的な存在だ。精密機械、大型貨物から美術品や希少動物などの特殊貨物までを幅広く手がけ、世界屈指の貨物取扱量を誇る。こうした大韓航空の持つ総合力を活用すると、世界に事業所を展開する法人にとってはとりわけ、業務効率化の効果が期待できるのではないだろうか。

ビジネスクラスの新シート「プレステージスイート」。フルフラット仕様で、すべての席から通路へ直接アクセスできる。長距離路線を中心に導入を拡大中。

*データは2019年夏スケジュールの旅客定期便。毎日運航ではない路線、ソウルで同日乗り継ぎできないケースもある。

記事内で紹介した法人契約に関するお問い合わせ先

大韓航空日本地域本部 旅客チーム法人担当

ca@koreanair.co.jp