「私たち料理人は下ゆで、調理、仕上げまで、料理の工程を細かく分けてつくりますが、この圧力なべはたった一工程であっという間にできますから、ご家庭でお店で食べるような手のこんだ料理が簡単にできますね。驚いたのは、その完成度の高さ。あらかじめ味をつけて短時間加圧すれば余熱調理機能の“ソフトスチーム”が一番おいしいタイミングで仕上げてくれます」
そう話すのは、日本料理の名店「銀座小十」の奥田透さん。「ティファール エクスペリエンス圧力なべ」で、お正月にふさわしい、おもてなしにも最適な華やかでおいしい料理を披露してくれた。驚くなかれ。しっとり美しいロゼ色に仕上がった“鴨ロース”は、皮目を焼いてから、何と1分の加圧&ソフトスチームで完成。通常は蒸し煮にしてから、煮汁の中でゆっくり20分ほど火を通してできる一品だ。
また、鯛の旨味がしみ込んだ“鯛かぶら”は鯛と蕪を一緒に入れて加圧時間はたったの5分&ソフトスチームのみ。こちらも通常は鯛を昆布だしで煮て、下ゆでした蕪を加えて味を調える、優に1時間はかかる本格和食だ。おめでたい“あずき蓮根”も、生のあずきをそのまま加圧&ソフトスチーム。20分で完成する。
「ティファール エクスペリエンス圧力なべ」の実力は、時短調理や食材を柔らかくするだけではない。食材ごとに適した圧力設定ができる“4つの調理プログラム”を搭載。栄養や旨味を逃がさずに、本格的な料理がおいしくつくれるのだ。さらに、加圧調理後の余熱を利用した蒸らし時間も新機能の“ソフトスチーム”が食材に合わせて自動的にコントロール。風味や食感を損なわない、ワンランク上のおいしさを追求している。
まさに、体も心も満足する“考える圧力なべ”。これまでの圧力なべの概念が覆されます!
「ティファール エクスペリエンス圧力なべ」でつくる
鴨ロース
材料(4人分)
合鴨ロース肉…約300g
味醂…130ml
酒…90ml
濃口醤油…270ml
葉野菜…適量
つくり方
(1)鴨肉は、皮の部分に細く斜めに切り目を入れ、皮目をこんがり香ばしく焼く。キッチンペーパーでまわりの脂を拭き取る。
(2)圧力なべに、味醂、酒を入れて火にかけ、いったん煮切ってアルコールをとばす。さらに濃口醤油を加えて、再度沸いたところに(1)を入れて蓋をする。「肉類」プログラムと加圧時間(1分)をセットし火にかけ、加圧&ソフトスチームで完成。
(3)粗熱が取れたら、(2)を薄切りにして葉野菜とともに器に盛る。しっとり、程よい柔らかさがたまらない。
「ティファール エクスペリエンス圧力なべ」でつくる
鯛かぶら
材料(2人分)
鯛の頭…1尾分
蕪…2個
鰹だし…450ml
味醂…25ml
淡口醤油…25ml
木の芽…少々
つくり方
(1)鯛の頭を二つ割りにし、熱湯の中でさっと霜降りにし、うろこや血合いを取り除き、適当な大きさに切る。
(2)蕪は皮をむいて、くし形に切る。
(3)圧力なべに(1)、(2)を入れ、だし、味醂、淡口醤油を加えて蓋をする。「魚介類」プログラムと加圧時間(5分)をセットし火にかけ、加圧&ソフトスチームで完成。
(4)器に盛り、仕上げに木の芽を飾る。ふっくらした鯛の身、旨味を含んだ蕪のおいしさは感動もの。
「ティファール エクスペリエンス圧力なべ」でつくる
あずき蓮根
水にさらした蓮根の穴の中に、生のあずきを7割ほど詰めてガーゼで包み、タコ糸で結ぶ。味醂、濃口醤油、淡口醤油、砂糖で好みの味に調えた汁の中へ入れて加圧&ソフトスチーム。通常は2日かかるが、あずきの下準備なく簡単にできるのがうれしい
正確な調理で、最高のおいしさを追求する
「ティファール エクスペリエンス圧力なべ」
サイズ: 6L
希望小売価格(税込み)3万7800円 ステンレス製
[付属品]タイマー、中かご、ガラスぶた、レシピブック
※全国有名百貨店にて取り扱い。