パーキングの空中部分を有効活用できないか──。そんなアイデアを形にしたのがフィル・カンパニーだ。同社の「空中店舗フィル・パーク」の魅力とは──。

独自の高い企画力により平均利回り15%超(※)を実現

「フィル・パーク京都河原町」の外観。

街の至るところで目にするパーキング。フィル・カンパニーの事業は、その空中部分にテナントなどが入る「空中店舗フィル・パーク」の企画・開発だ。パーキングは残るため、例えばその土地を一度更地に戻して、新しい事業を始めるようなリスクは回避できる。

同社の最大の強みは、このビジネスモデルを考え出したアイデア力もさることながら、事業継続の上で欠かせない独自の高い企画・マーケティング力にある。企画設計時には、周辺の家賃相場や客足、顧客ニーズなどを徹底調査。その土地にとって最も高い投資効率が期待できる建物と事業スタイルを提案しているのだ。

結果は数字に表れている。フィル・パークの平均利回りは15%超と高水準を維持。つまり6~7年で元金を回収できる計算だ。なかには2年ほどで投資分を回収できたケースもあるという。そのため近年では、更地の状態からフィル・パークを選択するオーナーも増えている。

 

初期テナントの誘致を保証ワンストップサービスも魅力

土地活用の王道である賃貸経営で最も怖いのは空室リスクだが、フィル・カンパニーは初期テナントの誘致を保証しているから安心できる。周辺環境と出店ニーズをマッチングさせる企画・マーケティング力はもとより、開放的なガラス張りの外観に象徴されるデザイン性の高さや、内装を比較的自由に設計できる点などはテナント側にとっても大きな魅力だ。そのため現在80軒ほどあるフィル・パークでの空室は「時限的なものが数軒ある程度」とごくわずか。それどころか各地に入居希望者を相当数抱えているという。

「フィル・パーク原宿」の内観。

そして、テナントの種類も実に豊富だ。これまでに、飲食店やアパレル系、美容院、フィットネスジムに加え、シェアハウス、介護施設、学童保育所などを誘致。極めて多様なテナントと独自のネットワークを構築している。

一方で、最短で約3カ月という工期も大きなメリットの一つといえるだろう。オーナーにとって、駐車料金収入を一時的に失う工期は短いに越したことはない。そこで同社では、内装は入居したテナントが竣工後に行うなど、合理化を進めて短工期を実現している。

こうした工程のすべてをワンストップでサポートするのがフィル・カンパニーである。オーナーに代わり、同社があらゆる角度から投資効率の最大化を追求してくれるのだ。

街に点在するパーキングの裏には、土地活用をするにしても、「初期費用を抑えたい」「元金回収に時間をかけたくない」など、オーナーのさまざまな思惑が隠されている。その多様な声に高次元の解決策を提示できる空中店舗フィル・パーク。土地活用のスタンダードな選択肢となる日もそう遠くないだろう。

※2013年12月~2015年11月竣工物件による表面利回り「年間賃料合計÷投資合計」の当社集計値(推計含む)