仕事が忙しくて、ついつい結婚が後回しに――。そんな女性はどんな点に注意して婚活に臨むべきか? 選んではいけないタイプを、婚活アドバイザーの大西明美さんがこっそり教えます。
近づいちゃダメな“地雷男”とは?
一見よさそうに見える男性にも、隠れた欠点が。キャリア女性を失望させるのはこんなタイプ!
●地雷男その1:40代で預金が2000万円以上
預金額は30代前半なら1000万円、30代後半なら1500万円が目安。一見、堅実でよさそうに思えるが、「老後の備え」とか「親孝行」のために貯めているタイプは、「残高をとにかく減らしたくない」極度の倹約家。自分や自分の親のことしか眼中になく、少ない生活費でやりくりすることを妻にも求める。共働きでも、自分で稼いだお金で旅行や買い物を楽しむ女性には批判的。生きたお金の使い方を知らないので、一緒にいて楽しめない。ただし、節約生活を楽しめる女性なら好相性。
▼このタイプは……実は自己チューのけちんぼう!
●地雷男その2:平均より150万円以上年収が高い
30歳なら平均年収400万円前後なので、550万円以上稼いでいるサラリーマンが対象。大企業勤務だったり、出世コースを進んでいる人が多く、婚活市場では人気が高いが、キャリア女性には絶対におすすめできない。付きあっているときは「仕事をしている女性っていいよね」などと言うが、本音では自分より前に出ず、家庭を支えてくれる女性を求めているので、結婚したら態度が変わる可能性大。男性の母親も「自慢の息子」のキャリアを支えてくれる嫁を望むので、ストレスの多い結婚生活になる。
▼このタイプは……実は「尽くす女」を求めている
婚活アドバイザー。1977年、大阪府生まれ。小学生の頃から人間関係の観察を続け、特に恋愛に注目してコミュニケーションを学ぶ。過去20年で延べ4万3000件の恋愛相談の実績がある。主宰する結婚相談センターではクリスチャン限定で出会いの場を提供。婚活指導を通して、5年間で200組以上の男女を成婚へ導いた。
監修=大西明美 イラスト=深川 優