創業わずか4年目のアッヴィ社 ── そのDNAは125年以上にわたりヘルスケア製品開発に注力してきた米国・アボット社に由来する。高い専門知識や経験を持った人材、豊富なパイプラインといった強固な基盤を継承しつつ、治療が困難な疾患に特化した研究開発型のグローバルバイオ医薬品企業として、先進的な治療薬を開発、提供している。

アッヴィ社
アッヴィ社は125年以上にわたり医薬品・医療機器・診断薬・栄養剤等のヘルスケア製品開発に注力してきたヘルスケアカンパニー アボット社から分離独立して2013年に創業。米国イリノイ州ノースシカゴに本社を置き、創業4年目で世界170カ国以上に拠点を持ち、社員数約2万8000人を擁するグローバルバイオ医薬品企業に成長した。AbbVieという社名は分離したAbbott(アボット)とラテン語のVie(生命)を組み合わせたものだ。アッヴィ合同会社はその日本法人で約900名の社員が自己免疫性炎症性疾患・ウイルス感染症・C型肝炎・ニューロサイエンスの各領域を中心に医療用医薬品の開発・提供を通じて患者さんの笑顔に貢献し続けることを使命としている。

世界トップの医薬品を持つバイオ創薬のリーディング企業

ジェームス・フェリシアーノ
(James C.Feliciano)
1969年、米国バージニア州生まれ。ミシガン大学日本学科修士課程修了。米国・コーネル大学経営学修士課程修了。日本で10年以上にわたる大手製薬企業での勤務経験を持つ。2015年6月より現職。

アッヴィ社は創業4年目の会社ながら、2015年度の売上高は228億ドルに達し、前年度の実績で医薬品企業の中では13位にランクイン(※1)。世界初のヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤は、世界トップの売り上げを誇る医薬品で、2015年末時点で95万人の患者さんの治療に使われています(※2)

また研究開発型のバイオ医薬品企業という強みを生かし、スペシャルティ製品に特化した製品を提供。抗RSウイルスヒト化モノクローナル抗体製剤は、2歳までにほぼ100%が感染するRSウイルス感染症の重症化から、多くの子供たちを救っています。

当社はアッヴィ社の日本法人として設立。自己免疫性炎症性疾患・ウイルス感染症・C型肝炎・ニューロサイエンスの領域を中心に医療用医薬品の開発・提供を行っています。

 

※1 (c)2016 IMS Health, 2014 Top Line Market Data (MIDAS 2014 DEC MAT), Reprinted with permission
※2 出荷量に基づき、アッヴィ社が算出。2015年第4四半期現在の推定患者数であり、これまでの蓄積ではありません。