ビジネスパーソンに求められる英語力。それは「ネイティブのように話せることではない」とイーオン社長、三宅義和氏。受講更新率が7割超を誇る同校。学習法の秘訣はどういうものなのだろう。

基礎例文の音読が英語力を伸ばす

株式会社イーオン
代表取締役社長
三宅義和
全国に251のスクールを擁する英会話イーオン。日本人のための英語教育を追求し、世界で活躍できるグローバル人材を育成する。

「世界で話されている英語の70%は、ノンネイティブ同士の会話だといわれています」と三宅氏。発音や文法に自信がないからと会話を避けずに、「とにかく声に出して英語を話すこと」が一番の上達法だという。

「同時に、英語の学習においては、正しい文法を学ぶことも大切です」

 国際社会で求められるのは、簡潔かつ明快に自らの意志を相手に伝える力。英語でメールや文書のやりとりをする場合など、文法の誤りや粗雑な表現は誤解を招き、業務に支障をきたすケースも起こり得る。

「言葉使いはその人の品格を表します。正しい文法を身につけることは、信用の獲得につながります」

とはいえ、英文法と聞くだけで、物おじする向きも多かろう。三宅氏は言う。

「中学校レベルでいいですから、優れた文法書を選び、例文を繰り返し音読する。もちろんイーオンにも構文力アップのためのさまざまなテキストがあります。それを日課として積み重ねていけば、おのずと文法がすり込まれていきます」

英語学習は、スポーツや楽器のトレーニングに近い。知識のみならず、技能の習得が重要だ。言語は、相互理解のツールとして使いこなせなければ意味がない。

今は、CD、DVD、ネットなど、多様な英語学習の教材がある。日常的に英語に触れる機会を多く持てるのは幸いなこと。だが、それだけでは足りない。

「他者とのリアルな英会話体験を積まないと、聞く力、話す力は伸びません。そこに英会話スクールに通う意味があります」と三宅氏。スポーツに例えれば「スクールでのレッスンは、基礎トレーニングの成果を確かめる練習試合」だという。

優れた教師陣と仲間で成果が上がる

技能の向上と地道なトレーニングの継続には、優れた指導者と指導法が望まれる。英会話イーオンは、少人数制のグループレッスンで、外国人教師だけでなく日本人教師も指導にあたる。日本人学習者の視点から教材、教授法もオリジナルで開発している。特筆されるのは、日本人教師陣の英語力。英検1級取得者は約270人、TOEICテスト満点取得者は約80人にのぼる。

「彼らは、いわば英語学習の成功者たち。学び方を熟知していますから、一人ひとりの弱点を見極めてサポートできます」

自宅学習においても「イーオン・ネット・キャンパス」を通じて、レッスンに連動した多彩な自習プログラムが提供されている。

「レッスンは練習試合。有能なコーチに見守られて挑む実戦の場。そこには、一人でやる基礎トレーニングだけでは得られない、さらに多くの学びがあります」

そして、クラスにはともにプレイする仲間がいる。その存在も、学習のモチベーションを維持するうえで大きい。

「一対一なら話せるが、複数人数での議論になると話題に入れないとよく聞きます。さまざまな英語表現が飛び出し、交差するのがグループレッスンの良さ。耳が鍛えられ、人前で話す度胸もつきます」

求める英語力は、単に「話せる」ことではない。英語を使って相互のコミュニケーションを成功させる力だ。それを養うためのシステムとコンテンツが、英会話イーオンには整えられている。

「PRESIDENT Onlin e」好評連載中の『三宅義和・イーオン社長とゆかいな仲間たち』が1冊に。さまざまな分野の方々との英語を軸とした対談がまとめられている。

 
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