Spectre 13 x360は4つのモードで使うことが可能。ベーシックなノートPCモードのほかに、動画視聴などに便利なスタンドモード、狭い場所に立てられるテントモード、手持ちで使いやすいタブレットモードだ。さまざまなシーンで、自分の使いやすいモードを自由に選ぶことができる。
機能面、操作性を含めバランスの取れた一台
そして今回の製品では、高音質なサウンドシステムも注目だ。Spectre 13 x360は高級オーディオメーカー「バング&オルフセン」の創業90周年を記念した限定モデル。同社と共同開発したサウンドシステムやスピーカーを搭載しており、ノートパソコンとは思えない、心地よい音を楽しむことができる。「底部にあるスピーカーからこれだけ臨場感のある音を出せる製品は、なかなかないはず。利用シーンに応じた最適なセッティングも可能です」と岡﨑氏も胸を張る。
一方、機能面では枠部分と段差のない、タッチパネル対応の液晶ディスプレイが快適な操作性を実現。タブレットモードなどで使用するときも、非常にスムーズだ。そのほか、電源オフでもスマホなどのチャージが可能なフルサイズUSBを3つも搭載。ボタン一つでオン/オフが切り替えられるバックライトキーボードも、実際に使ってみれば、その便利さを体感できるはずだ。加えて、約12時間45分というバッテリ駆動時間もモバイルとしての要件を十分満たしているといえるだろう。
最後、岡﨑氏に、Spectre 13 x360のユーザーイメージについて尋ねてみた。
「日々の生活のクオリティを高めたい。一つには、そうした方々のニーズに応えられる製品だと考えています。また一方で、いつもアグレッシブに活動されている方にも、使っていただきたいですね。飛行機での移動中、ホテルのラウンジ、旅先の店舗など、あらゆる場所でその利便性を感じていただけると思います」
CPU、メモリ、ストレージなどについても、十分なスペックを備え、優れた操作性と質感を併せ持つSpectre 13 x360。まさに所有する喜びを感じさせてくれるバランスの取れた一台といえそうだ。
モバイルPCとして必要十分なスペックを備え直感的なタッチ操作もOK
Spectre 13 x360は、インテルCore i5のCPU、8GBのメモリ、256GBのSSD、1.45キロの質量、そして約12時間45分のバッテリ駆動など、モバイルPCとして十分なスペックを装備。日常生活での一般的な使用においては、ストレスなく、快適に使うことができるだろう。またパネルタッチ操作で、音量や画面の明るさの調整、アプリケーションの操作などが容易にできるのもうれしい。
Spectre 13 x360の詳細情報や購入は、以下の日本HPのオンラインストアから。実機に触れることのできるショップ情報もここで確認できる。
http://www.hp.com/jp/spectre13