「やりたいことは、英語の先にある」をコンセプトに、世界で通用する英語力を養うCOCO塾ジュニア。身近な環境でハイレベルな英語が学べる「ホームインストラクター」教室を訪れ、英語のコミュニケーション能力が身につくと評判のレッスンの様子と、そのねらいを取材した。

「グローバル化が加速する現代、いまのお子さま方にとって英語力をつけることは、切実で緊急性の高い課題です。COCO塾が考える『英語力』とは、英語によるコミュニケーション力のこと。そして英語でのコミュニケーションとは、単に英語が話せるだけではなく、異なる文化背景や価値観の持ち主であっても尊重し合い、互いの意見を理解し合って合意に至ること、あるいは合意できなくても歩み寄りの努力で解決を導き出すことだと考えます」と語るのは、COCO塾ジュニアの教育プログラム開発を担当する川瀬りえさんだ。

これからの社会で必須となる「英語力」を養成するために、COCO塾ジュニアのレッスンには多くの特長がある。

その1つが、オールイングリッシュでのレッスンだ。レッスン中の会話をすべて英語で行うことで、英語で話を聞き、考え、発信する能力を養う。日常会話が自然に身につくメリットも大きい。

2つめが、習熟度別レッスンだ。年齢や学年でなく、これまでの学習経験やレベルに合わせたクラスで学べるので、個々の能力に最も適したレッスンを効率よく受けることができる。

教材にもさまざまな工夫をこらしている。世界の英語教育の現場で使われているオールイングリッシュの「世界基準」テキストを使用。日本にいながらにして、英語圏で学ぶのと同じ環境に近づき、英語に親しむことができる。それと並行して使用されるのが、英語圏で使われている教育動画サイトだ。「理科」「社会」「音楽」など、他教科を題材に生きた英語を学び、欧米の文化になじむ意味も大きい。

現在は、週に2回のインターナショナルコースと週に1回のレギュラーコースを展開。インターナショナルコースは、標準より3年前倒しの学習進度が目標。最終的には、海外の大学に進学できるレベルまで段階的に学べるのも、COCO塾ジュニアならではの強味だ。

さらにCOCO塾ジュニアを運営するニチイでは、グループ全体で語学事業ネットワークの充実を図っている。留学やホームステイ希望者のサポートを行う「COCO塾留学デスク」も開設(一部、設置されていない教室もある)され、子どもから大人まで、一人ひとりの目的に合わせたサポートが好評だ。