子どもは「勉強する意味」を知りたい

「どうして勉強しないの?」
「宿題、なんでやって行かないの?」

子どもができていないとき、大人はつい理由を問い詰めたくなります。

でも、じつは勉強しない理由を責めても、子どもが前に進むことはほとんどありません。

必要なのは、「やらない理由」を正すことではなく、「やる意味」を一緒に見つけることです。

塾講師としての失敗談

これは、私自身の指導者としての失敗談です。

私は授業の冒頭でよく叱っていました。

「今日までの宿題、なんでやってこないんだ!」
「これじゃ成績上がらないぞ!」

生徒の成績を上げたい一心でした。

やらせなければ、伸びない。

そう思っていました。

でも、続けていくうちに、明らかに変なことが起きました。

宿題をやらない生徒が、増えていったのです。

空気は重くなり、質問は減り、学力も下がっていく。

硬い表情でテストを受ける学生
写真=iStock.com/b-bee
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