連絡ミスと
作業負荷が激減!
「リクオプ」とは「リクルーティング・オプティマイザー」の略。その名の通り“人材採用の最適化”のための、ASPサービス※だ。平井氏は「リクオプの特長の1つは、『応募管理の一元化』」と、そのシステム機能を説明する。
「例えばスタッフを募集する場合、お客様は複数の求人媒体を使うケースが多いのですが、その管理は非常に面倒です。なぜならメディア別に管理画面があり、その一つ一つにIDとパスワードを入力しなければいけない。でもリクオプなら、複数媒体からデータを自動的に取り込むので、一つの画面上で管理が可能。つまり“入力も一度、画面も一つ”。管理・運用の手間を大幅に削減できるのです」
この一元化により、応募受付~面接~採用までの、連絡業務や進捗管理がスムーズに進む。特に「面接のスケジュール管理」を店舗と本部が共有することで、「面接設定のヌケ・モレ・ダブリなどが無くなり、応募者への連絡ミスや遅延などのトラブルを回避できる」と平井氏は説明する。
「応募者は、お店のユーザー層とも重なるという側面もあるわけですから、応募者対応の不手際がファンを減らすことにもなりかねません。また面接調整をめぐる本部・店舗間の電話のやり取りなどで、関係者には相当の負荷がかかっている。リクオプ導入で『連絡ミスと作業量が劇的に減った』というお客様はとても多いですね」
「リクオプ」の操作は、いたって簡単だ。応募者のステータス管理だけなら、(1)開いて→(2)選んで→(3)確定の、3クリックでできる。また携帯・スマートフォンにも対応しており、PCがなくても活用可能。「店舗運営で忙しい店長に余分な負荷をかける心配もありません。シンプルな表示で、応募者がどの段階にあるのか、一目で分かる。タイムリーかつ迅速に対応できます」
※ASP(Application Service Provider)サービス:インターネットを介してソフトウェアなどのアプリケーションなどを提供するサービス
複数媒体、複数店舗の応募状況を一元管理できる
自社ホームページはもとより、複数の求人媒体の応募者情報も取り込んでデータベース化。応募、面接スケジュール、採用、研修などの状況を把握することができ、条件を指定しての応募者の絞り込みも可能だ。また、求人媒体を同軸で比較・検証できるため、媒体選択の見直しや、採用戦略の立案にも役立つ。