SNSを見る=自分から不安になりにいっている

私の子どもは、上の2人はすでに成人していて、末っ子も高校生です。

私の子育て時代より、今の親御さんのほう大変だなと思うのが「SNS」への対応。

「ウチの子、まわりより遅れているんじゃないか」
「あの子はもうこんなことができているのに」
「この時期に◯◯をやっていないとまずいかも」

岩田かおり『自分から学べる子になる 戦略的ほったらかし教育』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
岩田かおり『自分から学べる子になる 戦略的ほったらかし教育』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

こういうあせりや不安、どこから来ているかというと、多くの場合、SNSなんです。

「本を読んでむちゃくちゃあせる」ということはあまりありません。自分の頭で考えながらゆっくり読むから。

でも、SNSは違う。衝動を刺激するサイクルがすごく上手なんですよね。だから、あせりや不安を感じたときは、SNSはあまり見ないこと。上手に距離をとることが重要ですね。私、SNSのことを時々「ゴミ箱」って呼んでいます(笑)。

「不安になるのがわかっているのにSNSを見る行為は、ゴミ箱を覗きに行って『臭い!』って言っているのと同じよ」とアドバイスするのです。

SNSを見る行為は、わざわざあせりにいっている、不安になりにいっている、そういう行為じゃないかなと思います。自分の行動を振り返ってみて、「あ、そうだな」と思うところがあったら、SNSをミュートにしてみてください。