机と椅子の高さ、照明が勉強に合っているかは要確認
リビング学習を行う一番の良さは、子供の「心の安定」だ。自分がいつもリラックスできる場所で、大好きなお父さん、お母さんに見守られていると感じられるからこそ、勉強も頑張れる。ただ、リビングは学習環境としては、必ずしも適しているわけではない。ダイニングテーブルはそもそも食事をするための机であって、勉強をするための机ではない。そのため、机の高さが低かったり、椅子に足がつかなくてぶらぶらしてしまったりと、姿勢を崩しやすい。高さが合わない場合には、椅子の下に何かを敷いたり、足の踏み台を置いたりするなどして調整する必要がある。
また、リビングの照明は、大人がリラックスできるように落ち着いた明るさの照明になっていることが多い。くつろぐにはいいが、勉強するには暗すぎる。勉強に適した照明は昼光色だ。リビングの照明が暗くて、手元がよく見えないという場合は、スタンドを用意してほしい。または、LED照明をうまく活用しよう。最近のLED照明は、ボタン1つで昼光色、昼白色、電球色に切り替えることができる。子供が勉強するときは昼光色に設定するなど、シーンごとに照明を使い分けるのもいいだろう。
小さいきょうだいがいる場合の対処法
リビングは家族みんなの共有スペースだ。だから、本来であればみんながリラックスできる場所でなければならない。ところが、歳の離れたきょうだいがいると、生活のリズムがなかなか合わない。
大人であれば、子供が勉強している時間はテレビや音楽をオフにするなどの配慮ができるが、小さいきょうだいがいる場合、上の子が勉強しているときに、下の子がテレビを観たがったり、ゲームをしたがったりして、揉めるケースも多い。そういうときは、もし大人の手が余っているなら、その時間帯に下の子を散歩に連れ出したり、別の部屋で遊ばせたりして、一時期「離す」のが理想だ。ワンオペで難しい場合は、下の子にもお絵かきやパズルなど静かに取り組めそうなものをやらせてみるものいい。


