ビジネスの現場で、相手が「仕事がデキる人」かどうかすぐに見抜く方法はあるのでしょうか。じつは、質問1つで判断する方法があります。重要なのは質問の中身ではありません。どんな質問でもいいので、問いかけたときの相手の「あいづち」を見ればよいのです。

現代のビジネスはほとんどが「サービス業」。上司、部下、同僚、取引先、顧客との関係――いかに対人関係を上手く築けるかで成果が変わる仕事が大半。相手の感情を大切にする「感情産業」です。つまり「仕事がデキる人」とは、コミュニケーションが円滑にとれる人のこと。コミュニケーションに長けた人とは、あいづちに長けた人と言えるのです。

(構成=伊藤達也)
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