分裂・消滅のプロセスに足を踏み入れた

今度ばかりはほとほと愛想が尽きた。民進党のことである。参院選、都知事選から党代表選に至る迷走ぶりは、完全に分裂・消滅のプロセスに足を踏み入れたと思わざるをえない。

維新の党が合流して「民進党」に党名変更したのが3月のこと。「『民主党』では選挙に勝てない」という泣き言も情けないが、看板を掛け替えて党勢が回復するなら世話はない。問題は中身である。