2016年2月6日(土)

「消えるボールペン」文具界に革命を起こした13億本の衝撃

作業効率アップ!知らないと損する文具術【1】

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著者
桃山 透 ももやま・とおる
フリーランスライター

1968年、大阪府生まれ。ビジュアルリテラシー(東京支部)所属。大学卒業後、金融系会社の営業、コピーライター、出版社の編集者、業界新聞の編集長を経て、独立。主にビジネス書、実用書、医学書関連の執筆・編集・監修に携わる。得意なジャンルは整理術、手帳術で、著書に『サクッと1分間 整理・ファイリング術』などがある。

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フリーランスライター 桃山透=文
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ボールペンの進化は止まらない!

最近、ボールペンの進化には目覚ましいものがあり、販促ツールとして配られたものでも、書きやすいものは結構あります。そのためボールペンに特別こだわりがある人は、少ないかもしれません。

ただ、ボールペンをよく使う人なら、ベストなものを選びたいでしょう。あまり使わない人でも使用時に少しでもストレスを感じるようなら、自分に合ったものを探すべきです。

今回は、定評のあるボールペンを用途別で紹介します。低価格なものばかりですので、気になるものがあれば、ぜひ使ってみてください。

◆世界累計販売13億本の「消えるボールペン」
ヘッド部分のゴムでこすると消えるボールペン「フリクション」(左)。なめらかな書き味が徹底的に追求されている「ジェットストリーム」。

「消せない」というボールペンの常識を覆したのが「フリクション」(パイロット)です。驚くほど簡単・きれいに「消せる」ため、世界累計販売本数は12億本を突破し(推定13億本)、日本でも多くの人が使っているのは、テレビでCMが流されたり、コンビニに本体だけでなく替え芯まで売られたりしていることからもわかります。

使いやすさを追求するには、用途によってペン先のボール径にこだわるといいでしょう。このことは、ほかのボールペンにもいえることです。たとえば、細かい字を書く必要がある手帳での使用ならボール径が小さいもの、大きな字や素早く書く必要がある用途なら、ボール径が大きいものを使うだけでも、かなり書きやすくなります。フリクションの場合、0.38、0.4、0.5、0.7mmのボール径から選べます。

ボールペン以外にも、蛍光ペン、サインペン、カラーペン、色鉛筆などのフリクションがあるので、必要に応じてボールペンと合わせて使うといいでしょう。

◆クセになるなめらかな書き味の超低摩擦ボールペン

油性ボールペンのなかで、圧倒的な人気を誇っているのが超低摩擦インクを採用した「ジェットストリーム」(三菱鉛筆)です。なめらかな書き味だけでなく、くっきりと濃い発色、速乾性も評価が高く、いくつもの雑誌の文具特集でボールペン部門1位を獲得するほどです。

「消せる」より「なめらか」のメリットで選ぶのなら、普段使いのボールペンはこれで決まり、といっても過言ではありません。特に電話での伝言メモなど、素早く書いていかなければならない場合の使用に最適です。定価は162円と100円ボールペンを愛用している人からすれば、少々高いと思われるかもしれませんが、デザインが劣るものの名入れ専用商品なら、100円ショップで購入することができます。

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