<strong>花田紀凱</strong>●月刊「WiLL」編集長。1942年、東京都生まれ。東京外国語大学外国語学部卒。66年文藝春秋入社。88年「週刊文春」編集長に就任し、名編集長として広く知られるようになる。2004年より現職。著書は『編集者!(マスコミの学校)』など。
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花田紀凱●月刊「WiLL」編集長。1942年、東京都生まれ。東京外国語大学外国語学部卒。66年文藝春秋入社。88年「週刊文春」編集長に就任し、名編集長として広く知られるようになる。2004年より現職。著書は『編集者!(マスコミの学校)』など。

花田紀凱氏(65歳)は1990年代初め、「週刊文春」を週刊誌売り上げトップへと伸ばした実力派編集長である。その後、いくつかの雑誌を経て、現在は言論誌「WiLL」の編集長を務めている。花田氏は06年1月、25歳年下の女性と2度目の結婚をした。還暦を越えて、「ますます盛ん」な人生を送っているのだ。花田氏の実体験に基づいた「中高年は恋をしなくては」という考えに耳を傾けてみたい。

僕は「WiLL」の前に「編集会議」の編集長をやっていたのですが、ライターになりたい人向けの学校の講師も務めていました。カミさんはそのときの生徒で、国会議員の秘書です。ええ、今も仕事をしていますよ。

僕は惚れっぽい性格で、いいなと思った人をすぐに「ご飯でも食べよう」と誘う。彼女とは渋谷にある「文琳」というカウンターの中華へ行きました。中高年の男性に助言するとしたら、最初からフレンチとか個室の店には誘わないほうがいい。相手も重たく感じてしまう。最初は横並びになれるカウンターがいいでしょう。

食事を終えて帰り際に、「これで帰ってください」と3000円を渡したんです。すると、次の授業で会ったとき封筒を渡され、開けてみたら、お釣りとタクシーの領収証が入っていた。きちんとした女性だなと感じて……。それからつきあうようになりました。