2014年11月10日(月)

悲願の「早起き習慣」一生定着させるコツのコツ

得する習慣、損する習慣【13】

PRESIDENT Online スペシャル

著者
古川 武士 ふるかわ・たけし
習慣化コンサルティング代表取締役

古川 武士

日立製作所を経て2006年独立。「習慣は第二の天性」をモットーに、社員研修・コンサルティング・個人向けセミナーなどをおこなっている。著書に『30日で人生を変える「続ける」習慣』『新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』(いずれも日本実業出版)など。

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習慣化コンサルタント 古川武士=文
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早起きは根性だけでは継続できない

あなたは早起きに何度挫折してきましたか?

そしてそれはなぜでしょうか?

結論からいうと、早起きの定石(ツボ)を押さえていないからです。

1. なぜ、早起きは難しいのか?

まず、早起きが難しいのか。それは、日記や運動などと異なり、複合的な習慣を上手に解消しなければならないからです。

起きる時間は、仕事を終える時間や寝る時間、ネットサーフィンをする時間、家族の就寝時間などが全て連結してできている一連のパターンの1つなのです。

だからこそ、早起きの決意を固めても、他のパターンが変わらない限り、数日早起きできても現状のパターンに引き戻されます。

これが早起きが難しい原因です。早起きを実現するには、生活習慣全体を視野に入れてパターンを変える必要があります。

2. 早起きの定石とは?

多くの人が早起きを決意すると、「5時に起きるぞ!」など起きる時間を目標にします。早起きですから当然に聞こえます。

しかし、私はコンサルティングの時、最初は「起きる時間」にこだわりません。

むしろ、充分な睡眠を前提にした上での「寝る時間」を守ることに焦点を起きます。

なぜならば、早起きは結果であって、原因としてコントロールすべきは寝る時間だからです。早く寝れば、誰でも早く起きられるようになります。

しかし、多くの人はこの定石を無視して、1時間だけ早く起きられないかと理想を持つのです。その結果、根性論や意志で頑張り続け、結局「寝不足」など無理がたたり挫折します。

2つの定石を整理すると、

1.早く寝れば、早く起きられる
2.起きる時間ではなく、寝る時間を守る

ということになります。

この定石を外さないことがまずは大切です。

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