2014年10月13日(月)

なぜ、朝ゲームする人は1日中パッとしないのか

得する習慣、損する習慣【11】

PRESIDENT Online スペシャル

著者
古川 武士 ふるかわ・たけし
習慣化コンサルティング代表取締役

古川 武士

日立製作所を経て2006年独立。「習慣は第二の天性」をモットーに、社員研修・コンサルティング・個人向けセミナーなどをおこなっている。著書に『30日で人生を変える「続ける」習慣』『新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』(いずれも日本実業出版)など。

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習慣化コンサルタント 古川武士=文
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人生を変える「朝と夜の習慣」

良い習慣とは生活習慣全体をいいリズムに導くための習慣です。

よって、習慣は単体で考えるのではなく、生活リズムをつくることを中心に考えると自分にとって良い習慣が分かります。

では、生活リズムを良くするためにはどうすればいいのでしょうか?

結論からいうと、朝と夜の習慣を良くすることです。

今回は、人生を変える「朝と夜の習慣」をご紹介します。

平日の日中は、仕事の予定で突発事項もあり、必ずしも予定をコントロールできるわけではありません。

しかし、朝と夜の時間は比較的自分で自由になります。この間にどんな習慣を持ち込むかで人生は大きく変わります。

まずは朝の習慣から見ていきましょう。

1.朝の習慣

早起きは三文の徳と言いますが、朝、会社のために起こされているのか、主体的に自分で起きているのかで1日のスタートは大きく変わります。

朝の習慣で目指したいことは、日中の業務で効率的・効果的な時間を使えるよう計画すること、精神的に快適なスタートを切ること、学びの時間をつくることです。

場面別に3つの切り口から見ていきましょう。

(1)起きてから家を出るまでの時間

朝、30分から1時間余裕ができると一日の良いスタートが切れます。その分早く起きることをお勧めします。快適なスタートのために次のような習慣を考えてみてください。

例)
・朝食のメニューを毎日楽しみに出来るものにする
・優雅な音楽とともに起きる
・早起きしてウォーキングしてから出社する
・朝風呂に入る
・家族とのコミュニケーションをしっかりとる

(2)出社までの時間

出社までの時間は学びの時間に当てられると理想的です。そのためには、満員電車を避けることです。可能ならば座れるタイミング、少なくとも缶詰状態の電車は避けられるよう早めに電車に乗ることがポイントです。良い学びをするためには電車の中で学ぶ習慣を考えてみましょう。

例)
・本を読む
・オーディオ学習をする(講演や講座音声を聴く)
・アウトプットの時間に充てる(日記を書く、目標を整理するなど)

(3)出社から始業までの時間

始業前の時間は最も1日でエネルギーに満ちあふれているゴールデンタイムです。時間管理の要諦は、朝一番に重要な仕事をこなすことです。理想は、1時間前出社がおすすめです。

例)
・1日のプランを立てる
・最重要の仕事に手をつける

このように、起きてから家を出るまでの時間、出社までの時間、出社から始業までの時間に分けて、朝のルーティンを決めておくと充実した良い1日のスタートが切れます。

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