2014年2月22日(土)

“痩せ体質”を作る、簡単「太ももあげ運動」

太ももを強くすると「太らない」「超健康」になる【7】

PRESIDENT BOOKS /PRESIDENT Online スペシャル

著者
宮崎 義憲 みやざき・よしのり
東京学芸大学名誉教授

1947年宮崎県生まれ。71年東京学芸大学大学院修了。医学博士。中学の体育教員を目指して東京学芸大学に進学するも、人の身体や脳の機能に興味を持ち、バイオメカニクス(身体運動学)や運動生理学を真剣に学ぶために、大学院に進学。 運動生理学を学ぶことによって、「健康と運動の関係」を深く探究。とくにウォーキングの研究では定評があり、厚生省の「健康日本21」の啓もう活動などによる運動ブームによって、1990年代に起こった「ウォーキング・ブーム」の火付け役と言われた。マスコミでも引っ張りだことなり、生活ほっとモーニング、ためしてガッテン(NHK)、発掘!あるある大辞典(フジテレビ)、花まるマーケット(TBS)などの健康特集には欠かせない存在となる。 また30年に及ぶ「健康市民講座」も大人気で、「ウォーキング」や「ダイエット」の話を中心に、講演回数は1000回を超える。健康運動指導士、体力づくり運動指導員など、指導者育成のための活動も見逃せない。日本ハムファイターズ監督の栗山英樹さんは、大学時代の教え子である。 主な著書に「息長く歩いて生き生き!」「脳をよくする簡単トレーニング」「宮崎教授のダイエット講座」など多数。現在は東京学芸大学名誉教授。関東学院大学や津田塾大学で非常勤講師もつとめる。

執筆記事一覧

東京学芸大学名誉教授・医学博士 宮崎義憲
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“太もも”を中心とした下半身の強化を説いた健康法が、幅広い男女から高い支持を得ている。静脈の血液を上半身に押し上げるポンプである“太もも”は「第二の心臓」と呼ばれ、健康や長寿の秘密が隠されている。また“太もも”などの下半身の強化は、肩こり・腰痛・高血圧・糖尿病・狭心症・便秘・不眠などの症状の改善につながり、さらに太らない体質を作りダイエットにも大きな効果がある。ヒット書籍『太ももを強くすると「太らない」「超健康」になる』の著者で、ウォーキングの第一人者、東京学芸大学名誉教授・医学博士の宮崎義憲氏が、手軽に出来る簡単体操を交えながら独自の“太もも健康法”を語る。

ダイエットのためには、どのような有酸素運動をどの程度行えばいいのでしょうか。

代表的な有酸素運動としてはジョギングやサイクリング、エアロビクスなどがありますが、その他、速足歩きなども有酸素運動になります。この運動のポイントはある程度の時間続けること。体脂肪は十分に酸素を取り込まないと燃焼しないので、ある程度時間がかかるのです。できれば30分以上続けたいところです。

運動をあまりしてこなかった人は、まずは1分間に110メートルの速さで歩く速足歩きで約30分以上歩くことを目指しましょう。ちなみに30分以上の速歩を毎日続ければ、1ヶ月で約660グラムの体脂肪が減ります。

速足歩きは身体への負担も少なく、手軽にできる運動です。ただし、雨や雪が降った時、また真夏の炎天下においてはあまりお勧めできません。そこで天候不順の日のために室内でできる運動をお勧めします。それが膝を高く上げて足踏みする「太ももあげ運動」です。

【太ももあげ運動】
1.両腕を身体の脇に軽くつけ、両足をそろえて立ちましょう。
2.両肘を曲げ、手の平を下に向け、腰骨の前側に置きます。
3.片方の膝を腰骨の高さまで上げて止めます。この時、太ももの付け根が手の平に当たるようにしてください。
4.ゆっくりつま先から着地し、最後にかかとをつけます。
5.反対側の足も同じようにします。
6.この動作を1回1秒くらいのゆっくりしたスピードで15分間続けます。

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