投資をするのはむしろ経済の勉強のため

図を拡大
金融商品への投資

年収1500万円以上のほぼ2人に1人が、自腹を切って金融商品に投資しているという結果が出た。余裕があるからとも言えるが、若いうちから勉強代と思って少額でもいいので投資してみることをすすめたい。

私が投資を始めたのは24歳か25歳の頃。最初は10万円単位の株式投資だった。始めてよかったのは、株価が上下する背景に何があるのかを真剣に勉強するようになったことだ。とくに為替は国際情勢を知るうえで非常に勉強になる。

ニュースを見る視点も変わった。社会面に載るような事件や事故のニュースはテレビではなく、新聞でチェック。テレビでは政治や経済のニュースが主だ。

投資をするからには誰しも儲けたいと考えるものだ。そのためにはどうしたらいいかという目線と思考で情報をとりにいくので、必然的に国際金融に関する知識がつき、お金の流れがわかるようになる。それにより世界の動きが見えるようになるのだ。

(構成=榑松ひとみ)
【関連記事】
年収1500万vs500万の整理術
「お金に愛される人」の5つの習慣
年収は、なぜ「使う財布の値段」の200倍になるか?
捨てる習慣:20代は先入観、40代は私欲、50代は手柄
「なぜか貯まる人vs貯まらない人」700人の結論【1】