「環境フォト・コンテスト」は1994年にスタートし、今回で30回目を迎えました。本年も6月より募集を開始し、多くの思いのこもった作品が寄せられました。その集大成ともいえる「環境フォト・コンテスト2024 最終審査会・表彰式」を先日開催いたしました。コロナ禍を経て、対面での開催となった最終審査会・表彰式は、協賛社および受賞者が一堂に会し、数年ぶりに直接受賞者の思いをうかがえる場となりました。盛り上がりを見せた最終審査会の様子をお伝えします。

「環境フォト・コンテスト2024 最終審査会 表彰式」は、10月23日(月)にアルカディア市ヶ谷にておこなわれました。ご後援いただいている環境省・大臣官房政策立案総括審議官の大森恵子様、審査委員長の加藤三郎様、審査副委員長の中谷吉隆様、協賛各社のご担当者様、各賞の優秀賞受賞者の方にお越しいただきました。

ご後援いただいた環境省の大臣官房政策立案総括審議官・大森恵子様からご挨拶いただきました。
ご後援いただいた環境省の大臣官房政策立案総括審議官・大森恵子様からご挨拶いただきました。

会場内およびホール外には「環境フォト・コンテスト」の歴代受賞作品のパネルを設置し、30年の歩みを伝えました。

「環境フォト・コンテスト」の歴代受賞作品のパネル

第1部は審査副委員である写真家の中谷吉隆様に、今回の受賞作品の講評をいただきました。受賞者の皆さまは、ご自身や他の受賞者の方の作品がどのような視点で選ばれたのか、真剣な様子で聞いていました。

写真家の中谷吉隆様

第2部は、はじめに、審査委員長を務める加藤三郎様にご講演いただきました。『「環境フォト・コンテスト」の30年 〜激変する社会と「環境フォト・コンテスト」〜』と題し、30年にわたり開催してきた本コンテストの特徴、この30年で変化してきた地球環境についてお話しいただきました。

審査委員長を務める加藤三郎様にご講演いただきました

その後、各部門の表彰がおこなわれました。まず、協賛各社から募集テーマや、作品の選定理由について一言いただきました。その後、受賞者の方に壇上で賞状、記念品などをお渡しし、ご自身の作品に込められた思いをうかがいました。

優秀賞受賞の皆さまと協賛社の皆さまの集合写真
優秀賞受賞の皆さまと協賛社の皆さまの集合写真

全ての募集テーマの表彰終了後、一般部門の大賞である「環境フォト大賞」および、大学生部門の大賞である「環境フォト特別賞」を決める投票がおこなわれました。「環境フォト大賞」は、一般部門の各協賛社の優秀賞の中から、「環境フォト特別賞」は大学生部門の入賞作品3点から、参加された協賛社の皆さまと環境省、そして審査員3名の投票でそれぞれ大賞の1作品が決まります。

「環境フォト特別賞」を決める投票

そして、本最終審査会にて、ついに「環境フォト大賞」受賞作品が決定しました。

受賞作品は雑誌『PRESIDENT』2024年1月12日発売号にて発表いたします。協賛各社の受賞作品の選定理由や、最終審査会・表彰式の詳しい様子を紹介する予定です。

 

環境フォト・コンテストへのご協賛、およびプレジデント社の主催するイベントについて何かご不明な点等ございましたらお知らせください。

次回「環境フォト・コンテスト2025」は、2024年4月末日までご協賛を受け付けております。お写真のご応募は2024年6月28日ごろから開始予定です。