本当のイノベーションとは何か? 元ネスレの高岡浩三氏が基調講演
「DXを促進する組織への変革」と題した今回のウェビナーでは、ネスレ日本において、DXを推進し数々のイノベーションを成功に導いた元社長で現在はケイ アンド カンパニー株式会社の代表取締役社長である高岡浩三氏を基調講演にお招きし、イノベーションの方法論である「NRPS法」に関してご講演いただきました。高岡氏は、イノベーションを「顧客が認識しているが、解決できずに悩んでいる課題」とし、具体的な改革事例にも触れながら、視聴者の関心を深めていました。自身の理論「NRPS法」を用いて、主要商材である「ネスカフェ」や人事部門でおこなったDXによる社内の仕組みづくりを解説。ネスレ組織内でおこなった営業利益の改革、従業員一人あたりの生産性の劇的な向上など興味深い内容をお話しいただきました。
ウェビナーは事前申込制で、PRESIDENT Onlineのメールマガジン会員を中心に集客を実施しました。40分の基調講演と25分の企業講演で構成され、約1時間のスケジュールで行いました。
また、今回はセールスフォース・ジャパン様にご協賛いただきました。協賛企業講演では、Slack事業統括本部の後藤直之氏が、主要商材である「Slack」でAIを活用していく新しい動きをお話しくださり、自社社員の方が実際の業務でSlackをどう活用しているか、など具体的な事例やデモ画面を交えて解説いただきました。
PRESIDENTのDXウェビナーがビジネスリーダー層に支持を受けるワケ
2020年の初開催から毎年実施
今回のウェビナーの参加者の属性は、課長クラス以上が59%で、意思決定にかかわる層が視聴者の半数以上を占めています。視聴者に意思決定層が多いというPRESIDENT Online主催ウェビナーの強みがわかる結果となりました。また、参加者は首都圏を中心に全国各地から参加いただいています。
事後アンケートから
開催後のアンケートでは、ウェビナー全体の満足度について「とても満足」「満足」を合わせると76.6%で、参加者の満足度は高かったことがわかります。また、平均視聴時間は全70分中、約60分と多くの方に全編を通してご視聴いただきました。これまでもDXウェビナーを開催していますが、どれも高い満足度を記録しています。
また、読者からの反響の大きさも、弊社ウェビナーの魅力の1つです。ここではセールスフォース・ジャパン様がおこなった企業講演に寄せられた声をいくつか紹介します。
●新しいビジネスツールに畏敬の念を覚えました。これからのビジネスはツールを活用し周囲を巻き込み、スピーディーに進める必要があると理解しました。
●AIを活用する新しい動きを知ることができ、勉強になりました。
●M&Aを経て組織文化が違う社員を全社で徹底させて行動させているところがすごい。優秀な企業として評価を得ている企業はしっかりした理念と行動が全社員でできているということを再認識した。
上記のように、企業講演にも前向きなコメントが寄せられ、ビジネスパーソンの今後の改革に役立つ内容をお届けできたことはもちろん、企業と視聴者の架け橋として役立っていることもおわかりいただけます。
『PRESIDENT』の使命はビジネスリーダーの問題、悩みに応えること。
「業務効率化」「DX推進を通した変革」など、ビジネスリーダーが抱える課題の改善に役立つ情報を発信し、読者のみなさまとともに時代の荒波を乗り越えていきます。発信方法の1つがDXウェビナーを含めたセミナーの開催です。
今回の「組織のパフォーマンスを向上させる」、「DXを通して営業成果を上げる」や「変革のためのDX戦略」など、さまざまな切り口でお届けしたPRESIDENT OnlineDXウェビナー。次回は7月に開催を予定しています。「企業の成長を加速するデジタル戦略の描き方」と題し、ビジネスリーダーの学びになる内容をお届けします。(※開催時期、内容、タイトルは変更の可能性があります。)
意思決定層や、さまざまなテーマへの情報感度が高い視聴者に貴社の思いや商材を訴求できるPRESIDENT Online主催のウェビナー。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ下記ボタンからお問い合わせください。