1969年、神奈川県生まれ。白百合女子大学卒、同大学大学院修士課程修了。2006年に『
おそめ 伝説の銀座マダム』(洋泉社、09年新潮文庫)を刊行。綿密な取材に基づき、一世を風靡した銀座マダムの生涯を浮き彫りにした同書は高い評価を受け、新潮ドキュメント賞、講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞の最終候補作となった。16年、『
原節子の真実』(新潮社、19年新潮文庫)で第15回新潮ドキュメント賞を受賞。19年、「小池百合子『虚飾の履歴書』」(『文藝春秋』2018年7月号)で第25回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。著書に『
日本の血脈』(文春文庫)、『
満映とわたし』(岸富美子との共著・文藝春秋)などがある。