親がいなくても子供が机に向かう4つの技
1 「やることBOX」を午前午後に分けて用意
やるべき教材に付箋をつけて入れておく。その日にやってほしい課題をファイルケースに入れ、勉強スペースに置いておく。やる時間や順番は子供が決める
2 学校や塾と同じように、親が「時間割」を作り貼っておく
その日の課題を何時にやるのか、時間割を親が作り、見える場所に貼る。子供が確認しながら課題に取り組む
3 子供の携帯電話にアラームをセットし、定期的に何をやったかを連絡をとる
例えば11時と13時、15時などと時間を決め、その時間になったら親子で電話やLINEで連絡を取り合い、やった課題を確認する
4 子供に同意をとった上でウェブカメラを設置し、親が勤務先などで見守る
簡易ウェブカメラを勉強スペースに付けておき、子供の様子を勤務先から親がチェックできるようにする
子供は時間の感覚が大人よりも未熟です。そのため親がこのくらいはできてほしいということができません。
1や2のように、親が課題の量を設定する場合は、親の希望ではなく、その子の性格を踏まえて、実際どの程度学習を進められるかを考えて、決めてほしいと思います。また、タイマーや時計を子供の見えるところに置くなどして、時間を意識させる環境づくりをしてほしいと思います。
毎日のことなので、本人が納得していない方法で管理しようとすればストレスが溜まりますよね。4のウェブカメラを設置する方法などは特に“本人の納得感”が必要です。大事なのは、可能な限り、当事者である子供と一緒に相談をして決めることです。
子供との「交換日記」が有効的
4年生のBくんのご家庭は、お母様は、その日やることを朝に指示しているつもりなのに帰ってきたら何も終わっていないということに悩まれていました。
本人からは「どれやればいいのかわからなくて、時間が足りなくなった」という返事がくると。よくよく聞いてみると、前回の続きがどこからかわからなくなっていたり、ひとつの課題に時間をかけすぎていたりということがあったようです。
子どもに指示を残すときは、「目安は○○分。わからないところに赤い付箋をつけて次に行くこと」「今日はこの付箋のページまでやること。帰ってきたら口頭チェックするよ」など、具体的すぎるくらいの指示と時間の目安を記していくのが良さそうです。
共働きで自習時間が長いご家庭でしたが、やりとりを1冊のノートに残して、交換日記のようにすることで1人勉強の時間もうまく使えるようになりました。
その結果、できない問題を繰り返す回数が増え、練習量が大切になる算数と理科の成績が上がってきています(現在指導中)。


