芸術家タイプ
想像力豊かで慎重! 「共感」と「伴走」で伸びていく
●基本的なキャラクター
感受性が豊かで繊細。慎重さがあるため、一見「真面目で堅実な子」と見られやすいが、親しくなるほどにユーモラスな一面が見えてくる子が多い。天性の粘り強さも兼ね備えており、創造性、高いホスピタリティを活かせるような場で、オリジナルの才能を発揮する。「今」注目されているものに興味を持つなど、新しいもの好きな面も。
ポジティブに見えて意外と心配性で、取り越し苦労も多い。口癖は「大丈夫かなぁ?」。
親は「何が心配なの?」「どうしたいの?」などとロジカルに追い込むのではなく「辛かったよね」と共感してやるのが◎。親の怒った表情など、非言語のコミュニケーションも敏感に察知するため注意が必要。
●おすすめの勉強法
カラフルで、イラストの多いテキストを活用できるとグッド。同じ問題の解説でも、言葉だけの情報だと頭に入りづらく残りづらいため、時間がかかり勉強効率が落ちる。テキストも長文がつづくものよりも、要点が箇条書きでまとまっているようなもののほうがよい。安心できる一冊で繰り返し学習が◎。
集中力が切れても机に向かおうとする勤勉さがあるため、親が適度に休憩を促すことで効率がアップし、成績が上がることが少なくないタイプ。
タスクが多かったり、スケジュールが詰め詰めになったりすると「無理かも」「全部はできないかも」とプレッシャーを感じて不要なストレスになるため、休憩をふくめた“ゆとり”ある勉強計画を立てるのがおすすめ。カラフルなスケジュール表をつくり「見える化」できるとベスト。
最初から「あなたならできるよ、ひとりで頑張ってみてね!」はNGで、接する際のキーワードは「共感」と「伴走」。「まずは一緒にやってみようよ」と最初に丁寧に伴走すると、以降はひとりで動けるようになるので最初が大切。
●おすすめの習い事
お絵描き教室、プログラミング教室、ロボット教室
指示通りに描いたり、組み立てたりする教室ではなく、自由にやらせてくれる教室を選ぶのがポイント。



