10万人に10~20人の難病

久保田さんは、夫が「進行性核上性麻痺(PSP)」との診断を受けて、帰宅するとすぐにパソコンで情報収集した。すると、以下のようなことがわかった。

・進行性核上性麻痺(PSP)とは

脳の中の大脳基底核、脳幹、小脳といった部位の神経細胞が減少し、転びやすくなったり、下のほうが見にくい、しゃべりにくい、飲み込みにくいといった症状がみられる疾患。病気を発症して間もないころはパーキンソン病とよく似た動作緩慢や歩行障害などがみられて区別がつきにくいが、パーキンソン病治療薬があまり効かず、効いた場合も一時的のことが多く、症状がより早く進む傾向がある。