可変性を備えた
空間デザインが可能

敷地ごとに周辺環境を考えながら、自由に外観をデザインできる。風の流れや太陽光の取り入れ方、緑の特性などを活かし、「涼温房」という日本の伝統的な家づくりの知恵や工夫を取り入れている。四季を通じて暮らしやすい住環境を実現。

またBF構法の家は、構造躯体(スケルトン)と内装・設備(インフィル)を分けて設計される。つまり、構造の制約に縛られることが少なくなるのだから、空間構成の自由度が高くなるのは当然のこと。2台の車が入るビルトインガレージや、1階より2階を大きく張り出させるキャンティレバーも可能だ。敷地を最大限に活かすプランを考えるのが楽しくなる。

空間構成を自由にできるということは、将来の間取り変更に柔軟に対応できるという点でも重要だ。BF構法の家であれば長期優良住宅であることに加え、サポート体制もしっかりしているから安心。だが一方で、15年後、30年後の家族構成やライフスタイルの変化を考えてみてほしい。二世帯住宅へ変更したいとか、場合によっては賃貸併用住宅や店舗併用住宅などに変更したいといった要望も生まれるだろう。BF構法の家は、そんなニーズにも応えられる可変性を備えているわけだ。このことは、将来へ向け資産価値を維持することにもつながる。

地震に対する備えとしては、住宅性能表示制度において最高等級の「耐震等級3」を確保。耐火性においてもビッグコラムなどに使用される集成材は、優れた性能を発揮する。

BF構法の家は、木のよさを最大限に活かした快適な暮らしをもたらし、かつ、資産価値を保ちながら長く住み継いでいける家なのだ。

強靱な構造で
3階建ても安心

BF構法はもともと3階建て用に開発されたもの。だから、3階までの吹き抜けや壁の少ない大空間の実現など、BF構法ならではの自由度の高い空間設計は、3階建て住宅でより有効に発揮されることとなる。二世帯住宅や店舗併用住宅、賃貸併用住宅などのプランも3階建てならより実現しやすい。また、BF構法の3階建て住宅なら、限られた敷地の中でもゆとりと快適さを得られる。つまり、建築条件の厳しい都市部の狭小地でも光と風を存分に享受できる空間を実現できるのだ。