光や緑と親しむ「自然との時間」
大和ハウスが標榜する「リブスタイルデザイン」とは、人生を形づくる重要な要素の一つ「住」について、あらゆる側面から高品質のサービスを提供する家づくりのことだ。業界トップクラスの住宅メーカーとして、高い技術力と、豊富な実績に基づいた設計力・生活提案力で、その人の人生を通じてサポートする。ここではリブスタイルデザインから考える家づくりの4つの時間について、具体的に見ていきたい。
快適な室内にいながらにして、刻々と移ろう日差しを感じ、季節とともに変わりゆく木々や草花の姿を眺める日々。「自然との時間」は、住まいにおける楽しみと言っても過言ではないだろう。
大和ハウスの住宅の特長の一つは、2メートル72センチ(※1)に達する、高い天井にある。特に、住宅商品「xevoΣ」「xevoΣ PREMIUM」における(※2)、天井高いっぱいのスリムなサッシ「グランフルサッシ」による大開口は、伸び伸びとした開放感、視界の広がりをもたらしてくれる。天井と軒裏の素材感をそろえれば、より内外の一体感を高めることができる。
リブスタイルデザインは、リビングに似合うメインガーデンやプライベートな坪庭といった、多彩な庭づくりも提案する。自宅で味わう「自然との時間」は、人生をより豊かにしてくれる。
成長し成熟する「家族との時間」
パートナーと、子どもと、あるいは親と。家族構成やライフステージによって、「家族との時間」は実に多様で、変化に富んでいる。動き回る幼い子どもから目が離せない時期もあれば、家族それぞれが好きなことをしながら、お互いの気配を感じていられれば幸せ、という時期もあるだろう。大きな空間のリビングは、家族の間のさまざまな距離を、おおらかに包み込んでくれる。
住まいのプランを考えるときは、間取りや面積に意識が向きがちだが、高低差も重要だ。人の視線や居心地は、天井高と床レベルによって変化する。同じ空間にいても、床に段差を設けることで、目の高さが異なって少し距離感を保てたり、腰掛けられる居場所が増えたり。成長し、成熟していく家族の未来を見越したプランニングも、リブスタイルデザインの仕事だ。
人生を慈しむ「私との時間」
企業にも「居住地自由」の働き方を許すところが増え、住まいにおける「私との時間」は複雑になる。オンライン会議に対応できるテレワーク空間が必要になる人もいるだろうし、仕事から離れて気分を切り替えられるような場所が欲しくなる人もいるだろう。
愛猫や愛犬と一緒にゆったりした時間を過ごしたり、読書や映画観賞に没頭したり、お気に入りのアートコレクションを眺めたり。新築を機に、工芸や楽器演奏を楽しむための、土間や防音室を用意することも考えられる。夢を膨らませて、自分好みの空間や時間を創造していく作業は、家づくりの醍醐味だ。リブスタイルデザインが用意する豊富な選択肢は、これからの暮らしを考えるいいきっかけを与えてくれるだろう。
風景に刻む「まちとの時間」
住宅は、まちの景色の一部でもある。住む人のプライバシーは守りつつも、まちから愛され、親しまれる建物でありたい。そのたたずまいの美しさは、まちへの貢献であり、住む人にとっての誇りだ。例えば、玄関の前や道路との境界に施した植栽は、まちの風景にも彩りと潤いを与えるし、夕刻、窓からこぼれる明かりやエクステリア照明は、道行く人の心にも、温かな安心感を届けるだろう。
外観は雨風に強く汚れにくい、耐久性の高い素材を使うことも大切だし、将来のメンテナンスも想定しておきたい。リブスタイルデザインという言葉には、その人の人生を通して寄り添うという意味合いが込められている。
オンラインで大抵の用事が片付く時代になったが、空間の体感や素材の質感は、実物に接してみなければ分からない。家づくりの第一歩は、やはり住宅展示場を訪れることから始まるのだろう。その前に、リブスタイルデザインの全容を知るための、住宅総合カタログを取り寄せてみてはいかがだろうか。
○本設計は諸事情により採用できない場合があります。詳しくは担当者にご相談ください。
※1 天井高・仕様については、一部、対応できない場合があります。詳しくは担当者にご相談ください。
※2 天井高は2m40cm、2m72cm、2m80cm、さらに3m8cmと3m16cm(1階のみ)の仕様を選ぶことができます。天井高については間取りや建設地、建築基準法(法令)等により、対応できない場合があります。