コロナ禍の影響で、多くのBtoB企業が頭を悩ませているのが営業機会減少の問題だ。オンラインによる営業では、対面営業時のような成果を上げられていないのが多くの企業の実情。そんな中、決裁者同士のマッチングをサポートするDXサービス「チラCEO」の注目度が急上昇している。同サービスがなぜ営業活動に課題を抱える多くの企業とその決裁者を引きつけるのか。その秘密に迫った。

決裁者同士のマッチングで営業の成功率も大幅アップ

昨年来続くコロナ禍の影響で、急速に普及したテレワーク。ビジネスの多様なシーンで利便性向上が期待できる一方、訪問営業や展示会、会食といった対面営業の機会損失を懸念する声が多くの企業から聞こえてくる。こうした課題を解消するとともに、営業の成功率の面でも大幅な改善が期待できるのが、オンリーストーリーが提供する決裁者マッチング支援SaaS「チラCEO」だ。

オンライン上で企業同士のマッチングをサポートする同サービス最大の強みは、ユーザーの4分の3超が取締役以上という決裁者割合の高さ。一般的に新規の営業をかける場合、契約に至るまでには長い道のりがあるが、「チラCEO」ならそうしたステップを飛び越えて、いきなり決裁者と商談できる。日本マーケティングリサーチ機構の調査でも、「経営者アポ獲得に有効なサービス」で2021年に第1位を獲得した(※)

その決裁者の登録者数は日本最大規模の4000人以上(2021年8月末現在)を誇り、さらにこの数が毎月平均150~200人程度、継続的に増加中だ。登録に当たっては審査があり、そこで自社の売り込みだけを目的とする「TAKER」ではなく、「チラCEO」のコミュニティーに貢献するという「GIVER」の精神を持った企業であるかが確認される。従業員数10人以上で、幅広い業種の課題解決を後押しするBtoB企業であることなどもポイント。つまり「チラCEO」では、多様な企業の課題を解決しようという優良な決裁者4000人以上のコミュニティーにアプローチすることが可能だ。

そのうえ、3種のプランごとに月額定額契約であるため、サービスを活用すればするほど「商談コストが安くなる」点も強みの一つ。そして多くのユーザーが評価しているのが、マッチングをきめ細かにサポートする「カスタマーサクセス」の充実ぶりだ。オンリーストーリーでは、ツールの機能向上と同時に、各ユーザーに寄り添うスタッフのサービス強化にも注力。「チラCEO」は、最新のITツールと、その機能を補完する人の融合により、提供価値を最大化したサービスといえるだろう。

※日本マーケティングリサーチ機構(2021年6月期_ブランド名のイメージ調査)。調査期間:2021年6月7日~6月30日。調査方法:インターネットでのアンケート調査(20~70代男女738サンプル)

決裁者同士のビジネスマッチングをサポートする「チラCEO」のアプリ画面。

4つの導線でマッチングを成功に導く

では具体的なサービスの中身を見ていこう。「チラCEO」では、決裁者マッチングを成功に導く4つの導線が用意されている。

一つ目が「メッセージ機能」だ。その名の通り、ユーザーである決裁者に直接メッセージを送ることができる。送り先の選定は、業種や規模、あるいはニーズなどによる絞り込みが可能だ。知らない相手からの「営業メール」のほとんどが読み飛ばされてしまう中、メルアポ返信率相場の10倍以上の返信率を誇るという。

二つ目の「掲示板機能」では、掲示板に各社の「Buy(買いたい)」と「Sell(売りたい)」をそれぞれ投稿できる。1投稿当たりの反応は平均2件。また、月150件に及ぶ投稿を読むことで、各業界の最新動向やニーズを把握できるといったメリットもある。

三つ目はオンリーストーリーが週2~3回開催する「オンラインイベント」である。例えば、関連する企業の決裁者を集め、それぞれが持ち時間の中でプレゼンするイベントや、大物ゲスト講師を招いた勉強会などが実施されている。これらは、ビジネスマッチングを実現するだけでなく、ユーザー間のコミュニケーションを深める貴重な機会にもなっている。

最後の「カスタマーサクセスからの紹介」は、オンリーストーリーの担当者が月1回のミーティング等で各社のニーズを聞き出し、最適な企業につなげてくれるサービスだ。相手先との商談の日程調整や商談後のフィードバック回収などのサポートも受けられる。

こうしたサービスを積極的に活用したユーザーから寄せられる喜びの声は「投資額の5倍以上の売り上げにつながった」「オンラインイベントだけで成約が10件以上」「コロナ禍でも月平均10件の商談を獲得」などと高まる一方だ。

「経営者の力になりたい」その思いが発展の原動力に

「経営者の力になりたい」という思いから2014年にスタートしたオンリーストーリー。コロナ禍が注目を集めるきっかけの一つにはなったものの、ユーザー数はコロナ以前から継続的に増加している。2019年から3年連続で「ベストベンチャー100」に選出。また今春、第三者割当増資で調達した約13億円は、そのほとんどをサービスの改善、人材の育成、ユーザー数アップの実現に投入し、さらなる顧客満足度の向上に努めている。同社は今後、「チラCEO」を営業課題だけでなく、M&Aや出資先探しといったより幅広い経営課題のソリューションへと発展させていきたい考えだ。

先行き不透明な今のコロナ禍における「チラCEO」は、ビジネス上のソリューションとしてだけでなく、孤独な経営者が悩みを共有し合える同志と巡り合う場としての意義も小さくないだろう。そのような経営者支援の観点から、同社は今回、「初期費用半額」となる特別プランを用意した。

テレワーク、ステイホーム中の営業活動や自社のDX対応などに何らかの課題を感じている経営者にとって、オンリーストーリーは最適な相談相手になり得るだろう。

「プレジデントを見た」と言ってご相談いただくと、いずれのプランも「初期費用半額」かつ「事業責任者以上役職者によるチラCEO提案」をお約束します!興味のある方は、以下よりお気軽にご連絡ください。(2021年12月末まで有効)