ダイワハウスが誇る鉄骨住宅の最上位モデル「xevo Σ PREMIUM(ジーヴォシグマ プレミアム)」が2019年度のグッドデザイン賞に輝いた。高く評価されたのは、「住まいと街のつながり」。開放感のあるデザインが、上質な住み心地と美しい風景を創り出す。
水平ラインを強調したシャープなフォルムに、表情豊かな外壁材。深い軒を通じて漏れ出す灯りが、住まいの温もりを街に伝える。

「xevo Σ PREMIUM」の開発コンセプトは、「日々の暮らしに充足感を提供する都市の邸宅」。街中に住まいながら開放感を満喫でき、同時にプライバシーもしっかりと守られる。美しく高級感のある外観は街並みを格上げし、住む人に満足感をもたらしてくれる。

「xevo Σ PREMIUM」の最大の特長は、屋内外の連続感を大切にした「グランフルデザイン」だ。xevo Σシリーズの、2m72cm(※1)の天井高を最大限に活かす、「グランフルサッシ」を標準装備。床から天井までのハイサッシでありながら、枠はスリムで視界を遮らない。

床から天井までの大開口で、屋内にいながら明るい日差しや木々の緑を満喫できる「グランフルデザイン」。室内と軒下の天井素材を揃え、内外のつながりを演出する。

開口部の間口は最大で7m10cm(※2)に及び、伸びやかな眺望を創り出す。最大約3m40cmの深い軒と、室内の天井仕上げを統一することで、内外の空間が流れるようにつながる。「グランフルドア」(下写真)も床から天井までの高さで、蝶番を隠してすっきりとまとめている。枠や金具などディテールのノイズを消すことで、空間は驚くほど広く感じられるのだ。

すっきりとした隠し蝶番仕様でグレード感のある「グランフルドア」。

持続型耐震構造で建物を守り、ゼロエネ実現

開口の大きい、ダイナミックな空間を支えるのは、xevo Σシリーズオリジナルのエネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」だ。震度7クラスの地震に繰り返し見舞われても耐える「持続型耐震構造」。しかも、「xevo Σ PREMIUM」は、xevo Σs+(ジーヴォシグマエスプラス)仕様で、地震時の建物の変形を最大1/2低減し、構造躯体はもとより内装・外装の損傷も抑えることができる。耐震性は住宅性能表示の最高ランク「耐震等級3」の1.5倍相当(※3)だ。

もちろん、断熱性能・気密性能も最高水準。「外張り断熱通気外壁」と「高断熱アルミ樹脂複合サッシ」を組み合わせた高断熱仕様「エクストラV」が、「xevo Σ PREMIUM」の標準仕様だ。開口部の比率を「xevo Σ」の1.6倍にしても、ZEH基準(※4)をクリアできる。太陽光発電システムと5.4kWhリチウム蓄電池、HEMSも標準装備。少ないエネルギーで快適な室内環境をキープし、家族の健康にも環境にも、家計にもやさしい暮らしを実現する。

機能性と意匠性を兼ね備えたオリジナル外壁

そして、忘れてはならないのが「xevo Σ PREMIUM」を象徴する外観の美しさ。重厚で質感豊かな外壁材「ベルサイクス」は、耐久性とデザイン性をハイレベルで融和させたダイワハウスのオリジナルだ。深さ12mmに達する彫りのディテールは、職人の手加工によって連続性のあるデザインに仕上げられている。季節や天候によって変化する日差しが外壁に陰影をつくり、建物を表情豊かに彩る。素材感を損ねない5層コーティングと高耐久シーリングで、汚れや退色にも強い。

ニュアンスのある深彫り外壁材「ベルサイクス」。

構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分には、30年間の長期初期保証が付いている。初期保証期間の終了後も、有料メンテナンスなどを行うことで、保証の延長が受けられるのだ。

堅牢で高性能な建物に、開放感あふれる快適な住空間、そして美しく高耐久の外壁。最先端のテクノロジーとデザインが結晶した鉄骨住宅の最高峰を、ぜひご自分の目で確かめてほしい。

(※1)天井高は2m40cm、2m72cm、さらに3m8cm(1階のみ)の仕様を選ぶことができます。天井高については間取りや建設他、建築基準法(法令)等により、対応できない場合があります。
(※2)幅3m45cmの窓を2枚連続で配置可能。プランにより対応できない場合があります。
(※3)1階のみ数百年に一度発生する地震力に対する必要性能の2.25倍(耐震等級3の1.5倍)の地震力を想定しています。建設地やプラン条件によりプラン変更が必要な場合があります。垂直積雪量150cm超の多雪区域は対象外となります。
(※4)2017年度のxevoΣの断熱性能(ハイクラス断熱の場合)でZEH基準をクリアするプランに対する検証結果。