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仕事で高いパフォーマンスを発揮するためには、夜はしっかり頭と体を休ませたい。ビジネスパーソンには質の良い睡眠が大切だ。その眠りを左右するのがベッド。「ベッドはどんどん進化しています」と大塚家具のスリープアドバイザーは言う。良い睡眠をもたらすベッドはどういうものか？ さっそく話を伺った。
睡眠負債に負けない眠りの質で勝負
「睡眠負債」という言葉をご存じだろうか。日々の睡眠不足がじわじわと借金のように積み重なり、さまざまな不調を呼び起こす状態のことをいい、思考力や集中力などの低下をもたらして病気のリスクを高めることがわかってきている。
睡眠負債に陥らない必要十分な睡眠時間は人によって異なるが、6.5～7.5時間といわれている。だが一線で働くビジネスパーソンにとって、この時間を確保するのはそう簡単ではないだろう。
眠りの「量」が無理なら、「質」で勝負すればいい。そのためにはまずベッドから眠りの環境を整えたい。
硬めベッドは過去のもの？ マットレスが最適な寝姿勢を支える
そもそも伝統的に畳の上で眠ってきた日本人は、硬めのベッドを好む傾向にあった。だが硬いベッドは、仰向けに寝た場合、腰や膝裏などの体の凹部分とマットレスの間に隙間ができ、逆にお尻や背中などの凸部分が圧迫されるため、結果として無理な力がかかりやすい。
大塚家具のスリープアドバイザーは「最近は適度な柔らかさがあり、体にフィットするもので、しかもしっかりと体を支える支持力のあるマットレスが日本でも注目されています」と言う。マットレスが面で体を支えるため、血流も妨げにくいという。
マットレス専門メーカーと日本仕様のマットレスを開発
そこで注目したいのが「レガリア」というブランド。116年の歴史を誇るアメリカのマットレス専門メーカー「キングスダウン」と大塚家具が共同開発した自信作だ。
大塚家具は、日本では硬いベッド全盛だった1993年に、面で支えるソフトな寝心地のキングスダウンのマットレスを導入。体格や嗜好の違いをはじめ、湿気が多い日本の気候に合うよう改良を重ね、日本仕様のオリジナルベッドブランド「レガリア」を2012年から発売している。
ソフトな寝心地と聞けば腰が沈むのではと心配になるが、試しに横になってみると、感触はソフトだが体はしっかりと支えられている。腰の部分にはサポート力の強いスプリングを詰めるなど、高機能なスプリングとウレタンの絶妙なコンビネーションで、仰向けでも横向きでも体にフィットし、体に負担の少ない状態をキープする。まさに「雲の上の寝心地」だ。
ベッドにも寿命がある。買い替え時期を見逃すな
一度購入したら、なかなか買い替えるきっかけがないのがベッドだろう。だが、毎日7～8時間×365日その上に全体重を載せているのだ。
「ベッドのマットレスは10年前後が寿命です」とスリープアドバイザーは言う。へたりなどが出てくると、寝返りがうちにくい、肩が凝るなどの不調につながり、熟睡の妨げにもなりかねない。
「太ったり痩せたりと寝ている方の体型も加齢によって変わりますし、夫婦別寝のニーズなども出てきますので、一度ベットを見直してほしいですね」
スリープアドバイザーが常駐する大塚家具のベッド売り場へ
スプリングやウレタンなどの素材は長足の進歩を遂げ、10年前とは寝心地も大きく変わっている。
「まずは売り場でいろいろなベッドに実際に体を横たえてみてください。自分に合った寝心地をもたらしてくれるベッドがきっと見つかります」
大塚家具のショールームには、「レガリア」をはじめ国内・海外の代表的なメーカーのベッドが揃っている。靴を履いたまま寝心地は試し放題。各店に配置された経験も知識も豊富な眠りのプロ、「スリープアドバイザー」の存在も心強い。
良質な眠りで思考力や集中力のパフォーマンスを保つ。何よりも健康を守るために。
そろそろベッドを見直す時期かもしれない。
大塚家具のスリープアドバイザーが教える「快眠のためのベッド選び」や、「脳科学者 枝川義邦早稲田大学教授が考える究極の睡眠環境」など、睡眠の「質」をアップデートさせるヒントが詰まった小冊子「Have a Good Sleep!」を期間限定で公開しております。あなたにぴったりな睡眠環境で、この春、運命を変える“ぐっすり”を体験してみませんか？
