「わが家の住宅ローン金利は高いのでは?」。誰もが不安に思う悩みの一つではないだろうか? ほとんどの人にとって、住宅ローンは人生で最も高額な借り入れとなる。それだけに金利の影響は大きい。借り入れ時期や残債にもよるが、返済額を数百万円単位で軽減できるケースも少なくない。ただ、見直しにかかる手間や時間を考えると、つい腰が重くなってしまう。そこで、面倒な住宅ローンの見直しを丸ごと引き受けてくれると話題の「モゲチェック・プラザ」を訪問してきた。
今が住宅ローン見直しの“ラストチャンス”
対応してくれたのは、モーゲージスペシャリスト(住宅ローンコンサルタント)の大山陽子さん。大山さんによれば、モゲチェック・プラザ利用者はローンの見直しでなんと平均で約480万円を削減しているというから驚きだ。「特に比較的金利が高い水準にあった2008年ごろまでに借りた方は、大きな効果が出やすいと思います」と大山さん。なかには1000万円もの削減効果があった人もいるという。
実際に記者もどれほど住宅ローンが安くなるのかを診てもらった。必要書類はローンの返済予定表のみ。記者の場合、残りの住宅ローンの返済総額は約2940万円、返済期間は20年2カ月。大山さんの勧める金融機関に借り換えると、総返済額で約460万円もの削減が見込めると診断された。
「金融機関へ支払う事務手数料や登録免許税など諸費用合計約100万円、そして弊社への成功報酬を計算に入れた正味のメリット額です。浮いたお金を繰り上げ返済に回すことなどもできますね。また、マイナス金利導入により低金利となっている今が見直しのラストチャンスです」と大山さんは言う。金利が上昇すると削減額が減少してしまうため、老後の貯蓄や資産運用に回すためにも、このチャンスを最大限に活かしたほうが良さそうだ。
面倒な銀行選びと申し込み手続きをお任せ
借り換えて見直すとなると、次のステップは金融機関への申し込みだが、そこではいくつかのポイントがあるとのことだ。「住宅ローンの金利は、金融機関の審査が通って初めて決定します。また、必ずしも最優遇レートが取れるとは限りません。ですので、複数の金融機関に審査を申し込み、審査後に提示される金利と手数料を含めた総返済額で金融機関を比較することが重要となります」
理屈はわかるが、忙しい仕事の合間を縫って公的証明や必要書類を揃え、複数の金融機関に通う手間はかけられない。そこで同プラザでは借り換え先選びから、その後の事務手続きや金融機関との交渉を一手に引き受ける。書類に関しても、委任状で取得できるものはすべて同プラザが代わりに取得する。報酬は、借り換え先の金融機関の審査が通ったときに顧客が支払う成功報酬の20万円(定額)のみというから良心的だ。
また、金融機関からは仲介料は受け取っていないため、金融機関からの利益誘導を受けることなく、〝契約者の代理人〟に徹して、最適な融資条件の金融機関を探し出せるのが特徴だ。対象となるのは、全国約140の金融機関が提供する1200本以上の住宅ローン。膨大なローン商品の中からベストな1本を見つけ出す、まさにオーダーメードのサービスといえる。
同プラザのコンサルタントはすべて、銀行で住宅ローン業務経験があるスペシャリストたち。専門知識やノウハウを駆使して最適なローン商品を見極め、最優遇レートを取れるよう収入状況や住宅ローン以外の借り入れについてもアドバイスする。さらに、借り換えのみならず、ローン完済までサポートが続く。顧客にはローンを完済するまで毎月レポートを送付し、借り換えチャンスや金利変更のタイミングを何度でも知らせてくれる。プロが万全の対策を立てるからこそ、借り換えの手間を最小化しながら、最大限のメリットを享受できるというわけである。
ROIが高い住宅ローンの見直し
大山さんは「資産運用を考えるとき、皆さん『増やす』ことに引かれがちですが、運用商品は必ず利益が出るとは限りません。一方で『負債を減らす』ための住宅ローンの見直しは、確実な効果が見込めます」と話す。確かに、住宅ローン見直しとは資産運用手法の一つなのだ。
相談は無料で、30分程度。短時間で現在の金利が適性か診断してもらえるため、相談する価値は非常に高い。住宅は人生の中で最も高い買い物の一つだ。にもかかわらず、住宅ローン選びが案外おざなりだったことに気付かされた。高い専門性を有するプロに、最適な住宅ローンを探し出してもらえる安心感と高い費用対効果。それを実感できる時間となった。