そして、多くの人に感動をもたらした紅鮭のコンフィ。
「身がふんわりしているのに、しっとりジューシー。身の色もきれいですね。コンフィという調理法にも感動しました」
「鮭は国産に限ると思っていました。が、これは絶品。これからはアラスカ産を買い求めたいと思います」
「魚の皮が苦手だったのですが、この鮭の皮、おいしい。残さずに食べちゃいました(笑)。これ、買って帰りたい」
そして、再び登場した数の子には、ノックアウトされた人も。
「実は数の子が苦手だったんです。いや、日本酒との相性のよさもあるのでしょうが、なんだか数の子が好きになりました」
〆は、アラスカきんきの煮つけ。
「甘い醤油味の煮つけもいいですが、梅干しの酸味が隠し味のさっぱりした煮つけは日本酒にぴったり。勉強になります」
「アラスカきんきの質のよさが際立つ一品。脂がノッてとろとろとおいしいのに、あっさりとした味わい。食材選びは大切ですね」
「これは危険なおいしさ。煮汁も飲みきってしまいました(笑)。もっと食べた~い!」
かくして、“天然物シーフードの旨味×米の酒の旨味の饗宴”は大盛況のうちに終わったのでした。