「360度、どの場所からも開けられるスーツケース」がさらに進化を遂げた。トラベルバッグブランド、プロテカの「360」シリーズに待望のフレームタイプ「360 フレーム」が新たに登場。耐久性が高まるとともに、シリーズ初の本体とフタが完全に分離する仕様で利便性もさらに向上した。2016年4月下旬より発売予定。

シリーズを象徴するスタイリッシュな十字の「クロスリブ」がボディ全体に施された360。このデザインによって強度も保たれている。写真のポリカーボネート樹脂製・65L(全4色)が8万5000円、アルミニウム製・67Lが13万円(ともに税抜き)。そのほか機内持ち込みに適応したサイズも展開する。

プロテカは総合バッグメーカー、エースのトラベルバッグブランド。2014年のブランド生誕10周年を機に、デザインオフィス「nendo」の佐藤オオキ氏をクリエーティブ・ディレクターに迎え大々的なリブランディングを果たし評判を呼んだところだ。

その代表的なシリーズである360は、縦横どの方向からも開閉可能なスーツケースとして開発されたもの。これまではファスナータイプのみの展開だったが、かねてよりリクエストの多かったフレームタイプがついに発売される。こちらは360度開閉とはいかないが、蝶番とロック機能を兼ねた新機構を搭載し左右どちらからも開閉できるのが特徴だ。また底側とフタ側は完全に分離できるため、例えば滞在先のホテルの部屋が狭くてもそれぞれ別の場所に置いて広げたり、クローゼットの引き出し代わりにしたりと、スペースやシーンに応じて使うことができる。

そのほか、体感音量を大幅に削減した新開発の「サイレントキャスター」や使い勝手の高い両面内装仕切りなどの仕様、航空会社の破損も含む3年間無償の製品保証「プレミアムケア」付きと国産メーカーならではの細やかな設計やサービスもうれしい。一歩先の使い勝手を体感してみてはいかがだろうか。

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