住み慣れた土地に2世帯住宅や賃貸併用住宅を建てて、相続税に対応することも十分に可能。積水ハウスの「べレオ・プラス」なら、用途に合わせて高品質な住まいを自由に設計できる。
眺望はもちろん、採光や通風にも恵まれた2・3階の吹き抜けリビング。明るさや伸びやかさに満ち、居心地のいい空間を演出する。

住み慣れた土地に長く住みたい、それが多くの人の心情だろう。だが、今年1月に相続税が改正された。都市部に土地を所有しているだけで、相続税とは無縁でいられそうもなくなった。

一方、今回の相続税改正では「小規模宅地等の特例」の範囲が拡大された。居住用では330平方メートルまでの土地の評価額が8割軽減。また店舗など事業用を併用する場合には、730平方メートルまで評価減の範囲が拡大された。

こうした特典を生かし、土地活用の一環として自宅の二世帯住宅や、賃貸併用住宅への立て替えが、いま注目されている。

各階の間取りを自由にできる
独自の「βシステム構法」

都市部の土地には利用についての制約が多い。そうした制約の中で、さまざまな用途に対応できる住居を建てることは簡単ではない。

その点、積水ハウスの3・4階建て併用住宅「べレオ・プラス」なら、制約の中でもニーズに合わせた建物にすることができる。

その最大の特長は積水ハウス独自の「βシステム構法」を採用していること。一般的な重量鉄骨ラーメン構造の場合、上階まで伸びる通し柱が必要となる。そのために柱の位置が固定されてしまい、階ごとに自由な間取りを実現するのは難しい。

その点、「βシステム構法」では通し柱は不要。柱の位置を自由に変えることができるため、各階ごとの間取りの自由度が高く、用途に合わせた多様な空間を実現できる。

都市部における容積率や斜線制限などの制限については「βシステム構法」なら、2方向の葺き下ろしや、3階から2階の一部までを葺き下ろすことができるなど、対応に優れる。

必ずしも柱が必要でないコーナーにサッシを設置するなど、採光や通風の面でも、快適な生活空間を演出。定められた容積率、建ぺい率の中で、土地利用の可能性を最大限、引き出すことが可能なのだ。

もちろん強度の面でも優れた性能を誇る。「βシステム構法」は高さ60メートルの高層ビルと同等の耐震基準で設計され、大切な家族や財産を守る建物としての安心感は高い。

(左)3・4階建てならではの、空の近さが魅力。 (右)通し柱を必要としない独自構法により、建物のコーナーにサッシを設けることも可能。