北は北海道・旭川から南は沖縄まで、全国で253ものスクールを展開する英会話イーオン。受講者数が現在10万人超と、多くの人から支持され続ける理由はどこにあるのか。受講生のインタビューから、その人気の秘密を探った。
受講生 田村雅則さん
公務員

「多くの人に英語を話す喜びを」をテーマに1973年に創業して以来、全国で厚い信頼と実績を集めている英会話イーオン。ビジネス英会話はもちろん、1歳から始められる子ども英会話から日常英会話までカバーする多彩なレッスンが揃う。日本人のために考え抜かれた独自のメソッドと教材などで、幅広い年齢層、ニーズの人に支持され続けている。

今回お話をうかがったのは、イーオン歴3年になる田村雅則さん。大阪・淀橋校で「TOEICテスト対策コース」を受講。東京に転勤後も渋谷本校に転校して勉強を続け、受講前は380点だったTOEICのスコアが815点に伸びた経験の持ち主だ。

「もともと英語は苦手だったのですが、30代になって『英語くらい話せないと、まずいのでは』と思い、まずは目標の定めやすいTOEICに的を絞って通い始めました。イーオンはTOEIC専門のクラスがあったのと、授業料がリーズナブルなこと、また全国展開のため転勤があっても安心なことが決め手に。初心者だったこともあって文法を学んだり、細かなニュアンスを教えてもらえる日本人教師に習えるというのも選択のポイントになりました」

イーオンのTOEICテスト対策コースを担当するのは、ハイスコア保持者の日本人教師。自らが努力して英語を身につけた経験を生かし、テスト攻略の実践的な指導が受けられるのが大きな特徴だ。

「最初は何から始めていいかもわからないし、レッスンについていくのがやっとだった」という田村さんも、担任制の日本人教師の的確なアドバイスで勉強法も習得。洋書やジャパンタイムズのコラムを読んだり、CNNでニュースを聞くなど、すき間時間の活用術も身につけた。

さらに会話も学びたいと、音読クラスも同時受講し、スコアアップにつながった。そして、飛躍の引き金になったのが、東京本社主催の「TOEIC 4日間短期集中セミナー」だ。TOEIC200点アップを目標に、語彙力、文法、発音などの基礎から始まり、音読やリスニングまで、点数アップのためのノウハウが凝縮。田村さんも、セミナー受講後にTOEICスコアが285点もジャンプアップ、530点から815点に到達した。

現在は、外国人教師による少人数英会話レッスンに通学中。

「グループレッスンのいいところは、他の人の話す様子を見て表現を真似したり、刺激を受けるところですね。以前、他のスクールに通ったときは、フリートーク形式で、会話が続かなかったり、自分の得意な表現ばかり使うなど、あまり成長を感じられませんでした。イーオンは、まず構文を学び、使いこなせるまで何度も応用を繰り返すスタイル。カリキュラムがしっかりしているので偏りがなく、体系的に学べるのも気に入っています。今後は、TOEICのスコアに見合った会話力をつけるのが目標ですね」

一人ひとりの目的や希望に合わせた細やかなレベル分けと、英会話の上達のために磨き抜かれたシステムとサポート。イーオンが多くの人の信頼を集める理由は、そんなところにもあるのだろう。

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