外側のものを意識する

星友啓『スタンフォード大学オンライン高校の校長が教える 世界の研究に基づいた 勉強法大全』(KADOKAWA)
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本番であがらず実力を発揮するコツは、意識を「内側(自分の体の動きやフォーム)」から「外側(結果やターゲット)」に向けることです。

これを「外的焦点化」と言います。

また、本番直前に「左手でボールをギュッと握る」ことも有効です。左手を使うことで右脳(空間的・直感的な処理)を活性化させ、あれこれ考えすぎてしまう左脳(言語的・論理的な処理)の活動を相対的に抑える効果が期待できるとされています。

実践ステップ

① 意識を外に向ける:
● スポーツなら、「肘の角度(内側)」ではなく、「ボールの軌道(外側)」や「リング(的)」を見る。
● 演奏なら、「指の動き(内側)」ではなく、「響いている音色(外側)」に耳を澄ませる。

② 左手の拳を握る:本番直前に、左手でボールやハンカチなどを30秒ほどギュッと握る。これにより、考えすぎ(左脳の暴走)を抑制し、感覚的な右脳モードへスイッチ。

アドバイス
単純作業やルーティンワークなら、頭の中で好きな歌を歌いながら行うことで、ワーキングメモリを適度に埋め、余計な思考が入り込む隙間をなくしてしまうのも有効です。