2013年3月1日(金)

朝一番の習慣:「3時のモーツァルト」をやめられない理由

人生快転の「時間習慣」

PRESIDENT 2011年8月15日号

著者
森本 千賀子 もりもと・ちかこ
リクルートエグゼクティブエージェントエグゼクティブコンサルタント

森本 千賀子1970年生まれ。93年リクルート人材センター(現リクルートキャリア)入社。2010年より現職。近著は『No.1営業ウーマンの「朝3時起き」でトリプルハッピーに生きる本』。

リクルートエグゼクティブエージェント エグゼクティブコンサルタント 森本千賀子 構成=山本信幸 撮影=市来朋久
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森本千賀子氏

毎朝3~4時に起きる習慣を10年ほど前から続けています。子どもが生まれる前は、誰よりも早く出社して始業前にウオーミングアップを済ませ、始業時間の9時にスタートダッシュが切れるように心掛けていました。夜明けに出社する会社員はほとんどいないので、マンションの管理人さんは私が築地市場で働いていると思っていたようです(笑)。

子育て中の今は早く出社することができません。そこで朝のうちに家事を片づけ、仕事の段取りを整えウオーミングアップまで済ませて、会社に着いたらすぐにスタートダッシュできるような工夫をしています。

共働き夫婦の場合、子育ても夫婦で分担することが多いようですが、わが家にはそれが難しい事情があります。夫も「忙しく働く」が社風のリクルートグループに勤めていて、しかも出張族で家にいない時間が多いのです。特に男性社員は家庭のことは妻に任せて仕事に打ち込みたいという思いが強い。同じグループにいる私にはその気持ちが理解できますし、40代の脂の乗り切った時期を迎えている夫を「妻の立場で支えたい」という気持ちもあります。そこでしばらくの間は私が中心となって7歳と2歳の男の子を育てると決めました。

そうはいっても私だって中途半端な仕事はしたくない。そうなるとおのずと朝、昼、夜の起きている時間の使い方を工夫しなければなりません。

いろいろ試行錯誤した中で得た結論は、朝の時間帯がいちばん脳が活性化していて能率よく仕事ができるということです。でも7時以降は子どもに食事をさせて送り出すという母親としての役割があるので、仕事に使えるのは起床から7時まで。家事に使う時間も加味して「3~4時に起床」と決めました。

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