オンラインでの刺激を減らす4つの画面設定

オンラインならではの「画面表示」などの設定を上手に使うことで、刺激をへらすことができます。具体的な方法を、いくつか紹介します。

・複数名と会議をするときは、話している人だけが表示される設定にする
・画面ではなくWEBカメラのレンズを見る
・ディスプレイを暗く設定する
・あなたが話をする際に資料を画面に表示させる

たったこれだけでも、人から注目されている感覚がなくなります。画面を暗くするのは、目の疲れを防ぐ効果も期待できますね。

私もオンラインで交流したあとは、ぐったりと疲れがでていました。1時間ほどのオンライン会議終了後は、20分ほど休む時間をとっていたほどです。

「これではいけない!」と思い、必死になって画面を見るのをやめました。ディスプレイの光も強い刺激です。そして、画面の後ろや画面の相手ではなく、WEBカメラのレンズを見るようにしました。

相手の顔を見ていなくても、相手は「こちらを見てくれている」と感じます。自分自身はリラックス状態につながりますよね。結果、それまでよりも疲労感がへったのです。

ディスプレイ内に資料を表示しておき、その資料をメモとして、見ながら話すのもおすすめです。

オンラインだからこそ、自分がリラックスできる環境をつくり出しましょう。少なくとも、目の前に面接官がならんでいるような状態から抜け出すことが大切です。

オンライン会議
写真=iStock.com/SunnyVMD
※写真はイメージです

声をハッキリ大きく出すと緊張しない

オンラインでは、機械を通して相手に声が届きます。つまり、声を張りあげなくても声が届きやすくなります。

あなたは対面ではそれなりに声をだせるのに、電話やオンラインだと小声になっていないでしょうか。人は無駄にエネルギーを消費したくない生き物です。不必要に声を出さなくなるのはわかります。

自宅で作業をしている場合、家族や隣人に声が聞こえてしまう不安もあるでしょう。

自分のあたえる影響を深く考える繊細な方は、自分の声がどこまで届いているかも不安に感じることかと思います。実際に、集合住宅では騒音より自分の出す音で人を不快にしていないか悩んでしまう繊細な方もいらっしゃいます。

しかし、小声で話すと緊張感がますのです。

緊張すると息が詰まり、声が震えさらに小声になりますよね。思ったように話せなくなります。

緊張を解く方法の1つが、じつは大きな声を出すことなのです。会話中の滑舌や緊張は筋肉の弛緩、発声とかかわりがあります。大きく声を出すことで呼吸が深くなります。深呼吸で緊張感が和らぐのと同じように、大きな声を出すことでも緊張感が和らいでいくのですね。

仕事がテレワークで一人暮らしだと、ひと言も会話をしないまま1日が終わることも珍しくありません。そうすると、ふとオンライン会議の予定が入ったときに、自分がどのくらいの力で話していたかを忘れてしまいます。

意識的に口のまわりの筋肉を動かし、声を出す習慣をとりもどすことが必要です。