裏ワザ6 体全体を使って相手に自分の意志を表現すること

例えば、こうだ。

「目を大きくむきながら、両手に力こぶしを作り、椅子から立ち上がって大声で声を震わせながら、『私は絶対辞めません』の言葉を3回繰り返す」

動作、アクションでは、

「溜め息をつく」「頭を抱える」「頭をかきむしる」「突然奇声を発する」「手を震わす」「手を振り回す」「声を震わす」「泣きそうな目」「荒い吐息」「握り拳を作る」「急に立ち上がる」「とろんとした目」「机をこぶしで叩く」「あらぬ方向に目を向ける」……

自分の気持ちや心情を体で表現する効果的な方法を考え出して、自分で自分を演じる役者になることだ。

デスクで座っているビジネスマンが頭を抱える
写真=iStock.com/Paul Bradbury
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裏ワザ7 面談者の失言を徹底的に追求すること

面談者も速成教育を受けたばかりの管理職であったり、他部署からの応援人事だったりする。落とさなければならない気持ちが先行してついつい口にしてはいけないことを言ってしまうというミスをしがち。これが狙い目なのだ。

激昂して、「この馬鹿者が」「だから君は駄目なんだ」とか、「もうクビだ」「僕も本当はリストラなんかしたくないんだけどね」などと絶対使ってはならない言葉を使ったりする。

「部長、今、私をクビだと言いましたよね、整理解雇ということですか。このあとすぐ労働組合に相談します。説明と発言が違うじゃないですか、どうしましょう」

レコーダーにもバッチリ入っている、もう面談者は逃げられない。ここで攻守所を変えることになる。すぐその場で言うのが効果的だが、次回に発言メモを見せたり、テープを聞かせたりしてもいいだろう。次から対応がはっきり変わってくるはずだ。