「ひらめきは誰もが持っている」という書き出しに興味をひかれて読み始めました。

なかでも「すごいチームの作り方」というパートで紹介される「ジャンケン型の相互作用」は興味深い。これは生物の多様性の研究に登場する数理モデルです。グー、チョキ、パーには上下はない。絶対的な勝ち手がいない状態が多様性の源泉で、それが組織の活力、ひいては競争力の充実につながる。いい競争こそが人を成長させるのです。

ソニーやトヨタを例にした「終わりなき探求」にもわが意を得ました。世界の交流人口はさらに拡大します。人的交流が重要な時代、厳しい環境下ですが、世界を見据えて上を目指す。思いを新たにしました。