在宅勤務で家庭の光熱費がかさんでいる

毎月決まって支払わなくてはいけない光熱費。在宅勤務や休校措置で家族が自宅にいる時間が増えたおかげで、家庭の光熱費がかさんでいることだろう。最小限の手間で最大限の効果を狙うなら「支払先の見直し」と「省エネ家電への買い替え」という2つのアプローチが有力だという。

リモートコントローラで制御されるエアコン
写真=iStock.com/show999
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「2016年の電力自由化、17年の都市ガスの自由化によって、契約先の選択肢が増えました。契約先を切り替えることで光熱費が節約できるほか、各社が新規契約獲得のために商品券などのキャッシュバック、Amazonプライム・ビデオの1年間無料やガソリン割引券など独自の付加サービスを展開しています」

こう解説するのは、家計の節約に詳しいファイナンシャルプランナーの山崎俊輔氏だ。実は、電力やガスの契約切り替え手続きはスマホだけ、あるいは電話一本で行え「拍子抜けするほど簡単」とのこと。電気・ガス料金のシミュレーション比較サイトで使用状況を入力すれば、おすすめのプランと節約額がわかる。驚くほどのお手軽さだ。

「契約先を替えるだけで、何もしなくても月々の支払額を減らせます。1度も見直したことがないという方はぜひ比較サイトで試算だけでもしてみることをおすすめします」