記憶は「共通点」で強くなる

ばらばらだった知識をひもづけていくために必要なのが、「共通点からつなげる」ことです。

水上颯『東大No.1頭脳が教える 頭を鍛える5つの習慣』(三笠書房)

たとえば、「ティッシュ」と「(きょう)(しん)(やく)」。一見何のつながりもなさそうですが、舌でなめてみると共通点が見つかります。どちらも「甘い」のです。

なぜ、甘く感じるのかというと、ティッシュにはグリセリン、狭心薬にはグリセリンを原料とするニトログリセリンがそれぞれ使われているから。グリセリンはほのかな甘みをもち、甘味料として使われることもあります。

つまり、ティッシュも狭心薬も、グリセリンが使われているという共通点があるのです。こうした共通点を見出して、「だからどちらも甘いのか!」と自分の中で納得しておくと、知識が深まるのと同時に、忘れにくくなります。

このように、共通点をもとに、情報をまとめていくことで、より効率的に記憶していくことができるのです。

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