2015年10月13日(火)

国内長距離移動では、空陸の複数手段を用意して節約に臨め!

ビジネスパーソン的節約術 【第16回】

PRESIDENT Online スペシャル

著者
矢野 きくの やの・きくの
家事・節約アドバイザー

矢野 きくの明治大学経営学部卒。人材ビジネス業でのキャリアコンサルタント、家電PCメーカーでのテクニカルサポートを経て現職。女性専門のキャリアコンサルタント経験から、女性が働く為には家事からの改革が必要と考えてキャリアチェンジ。家事の効率化、家庭の省エネを中心にテレビ、雑誌、講演ほか企業サイトや新聞にて連載。TVクイズ問題の作成や便利グッズの開発にも携わる。著書に『幸せな時間とお金を生み出す! シンプルライフの節約リスト』(講談社)、『47テーマで学ぶ家計の教科書』(TAC出版)など。
・ブログ「暮らしのクリップ」 http://blog.olsyuhu.net/ ・Facebookページ https://www.facebook.com/kikuno11

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矢野きくの=文
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噂の高級夜行バス「ドリームスリーパー」

一般的な旅行といえば交通費と宿泊費がかかるもので、それをできる限り安くあげたい、節約したいと思っているのが利用者側です。LCC(格安航空会社)の登場によって、比較対象となるのは航空会社だけでなく、鉄道やバスにまで広がっています。また安く海外に行けるようになったことによって国内で営業する宿泊施設などは、旅行者を確保するために、あらゆる交通手段などを組み合わせたさまざまなサービスを展開しています。

それらの情報を知り上手に利用していけば、万単位での節約も可能です。今回は選択肢が広がった旅行手段についてご紹介したいと思います。

まず、夜行バスといえば交通費節約の代表選手でもあります。飛行機や新幹線などと比較し、半額以下になることも多い価格設定です。最近では夜行バスのグレードも上がってきていて、以前のように「安かったけど身体が痛くなって全然眠ることができなかった」という座席も少なくなってきています。

その中でも今、注目されているのが高級夜行バス「ドリームスリーパー」(http://www.chugokubus.jp/dreamsleeper/index.html)です。広島-横浜間を運行している夜行バスで、1台につき客席数は14席のみ。すべてが仕切られていて完全に個室状態になっています。筆者も利用しましたが、大きく宣伝されているその「ムアツクッション」を利用したシートは本当に心地よく、12時間の移動時間も苦になりませんでした。

Wi-Fi・AC電源・USB電源完備というのも、忙しく働く人には嬉しい設備でしょう。

全14席のうち4席が「ゼログラビティシート」といわれ更にランクが上のシートとなります。ただ私感ですが、残り10席のエグゼクティブシートと大きく差があるとは感じませんでした。背もたれの倒れる角度が多少エグゼクティブシートのほうが少ないですが、意識しなければ分からないレベルです。

分かりやすい違いとしては、アイマスクなどのアメニティーグッズが無料でついているのがゼログラビティで、エグゼクティブシートの場合は有料となります。またゼログラビティシートは前後が板で完全に仕切られていますが、エグゼクティブシートの方はカーテンで仕切られている状態でした。

気になる料金は季節によって多少変わりますが、

・エグゼクティブシート:1万2000~1万5000円
・ゼログラビティシート:1万4000~1万7000円

となります(片道料金)。

東京-広島間の新幹線指定席料金が1万9080円なので、それと比較すれば安くなりますし、現地滞在時間によっては宿泊も兼ねることもできるのでさらに節約になります。

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